フェリス女学院大学の学生が商品開発に携わった『百人一首』の手ぬぐいが10月22日に発売 — 手ぬぐいメーカー「麻布十番 麻の葉」とコラボ
選ばれた和歌は以下の通り。
(春)久方の光のどけきはるの日にしづ心なく花の散るらむ(33番・紀友則)
(夏)風そよぐならの小川の夕暮れはみそぎぞ夏のしるしなりける(98番・藤原家隆)
(秋)ちはやふる神代も聞かず竜田川からくれなゐに水くくるとは(17番・在原業平)
(冬)かささぎの渡せる橋におく霜の白きを見れば夜ぞふけにける(6番・大伴家持)
この商品は、同大が実践型教養教育として展開する「全学教養教育機構(CLA)」の科目の一つであり、実社会と結びついた課題を具体的に設定し、解決策や企画を立案・提案する方法を体験的に学ぶ「プロジェクト演習」の成果となる。
商品の企画にあたっては、同大日本語日本文学科の谷知子教授の指導のもと、学生がグループワークを中心に、まずコンセプトとデザインを検討。多くの案の中から、日本の四季を表現したいという意見にまとまった。
●文学部日本語日本文学科 谷知子教授のコメント
2021年度のプロジェクト演習は、百人一首の手ぬぐいの共同開発に取り組みました。デザインのコンセプト、和歌の選定は学生たちの手によるものです。自分たちの努力が、こうしてかたちとなり、社会に送り出されるということに、達成感を覚え、大きな自信へとつながっているようです。
「麻布十番 麻の葉」(株式会社アート蒼)は、日本文化をたいせつにした、丁寧な手ぬぐい作りを長年続けておられる会社です。どのデザインも優しく、自然や文化、人間に対する愛情が感じられる商品ばかりで、このラインナップに学生たちが考案した百人一首の手ぬぐいが加わることに大きな喜びを感じています。
●「プロジェクト演習」 履修学生のコメント
オールシーズン使っていただけるように、美しい日本の四季を思わせる和歌を百人一首から一首ずつ取り上げ、普段使いのしやすいデザインを意識しました。和歌は誇るべき日本を代表する文化の一つだと思っています。現代を生きる皆様のお傍に、「百人一首」という手ぬぐいをおいていただけたら幸いです。(文学部日本語日本文学科 S・S)
「手ぬぐい」という形に残るものを制作する取り組みは初めてだったので、特に色味や大きさ、全体のバランスを考えて何度も話し合いを行いました。この「百人一首」の手ぬぐいを通して、沢山の方に日本の伝統文化である百人一首の魅力を感じていただければ嬉しいです。 (文学部日本語日本文学科 R・Y)
百人一首の優美な世界を、実用性や美しさで今注目の「手ぬぐい」に展開させるという、ワクワクするプロジェクトでした。1年中使っていただけるように、季節ごとに1首ずつ歌を選びました。色鮮やかな絵柄を流れるようなフォルムで描き、四季の移ろいを表現しています。使ってもよし、額に入れて飾るのもよし、という「手ぬぐい」。その中に広がる百人一首の世界をお届け出来ますことに喜びを感じています。
(文学部日本語日本文学科 M・T)
「百人一首」の手ぬぐいを通して、身近な場所で日本の伝統文化である百人一首に触れていただけるよう、意識しながらデザインしました。様々な世代の方に、いにしへのゆったりと流れる四季の移ろいを感じていただけると思います。この手ぬぐいを手にした際、日本文化に少しでも思いを寄せていただけたら嬉しいです。(国際交流学部国際交流学科 Y・O)
【商品情報】
・名称: 手ぬぐい「百人一首」
・価格: 1,430円(税込)
・販売店舗: 直営店「麻布十番 麻の葉」
https://www.artsou.co.jp/directly_managed_store/
・麻の葉オンラインショップ
https://www.artsou.co.jp/onlineshop/
【商品についてのお問い合わせ】
株式会社アート蒼 担当 須崎、吉田
東京都港区麻布十番1-5-24
TEL: 03-3405-7511
FAX: 03-3405-7512
Email: info@artsou.co.jp
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