金沢大学が株式会社ダイセルと「新産学協働研究所(仮称)」整備等に関する覚書を締結 — 令和4年秋竣工予定
現在は、セルロース系の脱ヒ素浄化材の開発をテーマとする共同研究やバイオマス由来の脱石油系合成プラスチックの製造を目指した基礎研究を進めており、このたび「新産学協働研究所(仮称)」整備等に関する覚書を締結した。
2020年12月、東京都内で覚書の締結が行われ、金沢大学の山崎光悦学長と株式会社ダイセルの小河義美社長が出席。その後の共同会見では、山崎学長が脱石油・脱炭素社会の実現を見据え、教育研究の多様化・高度化の推進に向けた決意を述べた。また、小河社長はSDGs(持続可能な開発目標)への貢献と画期的な製品開発への意欲を示した。
「新産学協働研究所(仮称)」は、バイオマスを活用したオープンイノベーション拠点として、同大とダイセルのみならず、多くの民間企業や大学、研究機関とも連携した産産学学連携を推進するバイオマス研究の世界的な拠点形成を目指す。同研究所は、環境にやさしい次世代化学変換プロセスによってさまざまなバイオマス新素材に変換する技術を共同研究し、その社会実装によって「バイオマスプロダクトツリー構想」を実現するとともに幅広い産業分野との連携で新たな社会的価値を創出できる仕組みづくり(クロスバリューチェーン構想)を推進する。本研究所は2022年秋に竣工予定。
●株式会社ダイセル
https://www.daicel.com/
(関連記事)
・金沢大学が株式会社ダイセルと産学連携の包括的協定を締結 — セルロース分野の研究や技術者育成を強化(2018.10.04)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-40162.html
・金沢大学と株式会社ダイセルが共同研究講座「先導科学技術共同研究講座」を新設 — 看板除幕式を挙行(2019.08.19)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-42066.html
本件に関するお問い合わせ先
- 住所
- 〒920-1192 石川県金沢市角間町
- TEL
- 076-264-5024