『1990年代韓国のサーカス日誌~木戸口からみた興行記録~』を刊行 — サーカス団へのフィールドワークを通して、当時の韓国社会、移動集団の状況を克明に記した一冊
◆書籍情報
【書 名】 1990年代韓国のサーカス日誌~木戸口からみた興行記録~
[著 者】 林 史樹(神田外語大学外国語学部教授)
【出版社】 風響社
【価 格】 5,000円+税(税込5,500円)
【発 売】 全国書店
【発売日】 2020年3月10日(火)
【ISBN】 978-4894891364
◆林 史樹教授からのメッセージ
本書は、私が1994年9月17日から1995年6月10日まで韓国のあるサーカス団の団員となり、人類学的調査をしていたときの日記をもとに加筆訂正したものである。すでに著書『韓国サーカスの生活誌』(2007年、風響社)にも書いたように、サーカス団には多くの人が出入りする。それだけ事件も多く起きる。サーカスでは毎日、早朝に起きて大学ノートにフィールド・ノートとして日記をつけていた。かなり整理したつもりであるが、前後した箇所があれば容赦いただきたい。
日記を見返すと、慣れない生活と格闘する中で、何とか適応しようとするフィールドワーカーとしての「私」がみえてくる。今は、完全な斜陽産業となったサーカス団であるが、移動集団としての記録としてみたとき、とても稀な記録であると同時に、またとないおもしろい読み物となる。調査日記を刊行することで、フィールドワーカーの苦悩とともにサーカスの「昔話」を残せたらと思う。
◆林 史樹(はやし ふみき)
神田外語大学外国語学部教授。 著書に、『韓国サーカスの生活誌』(風響社、2007年)、『韓国がわかる60の風景』(明石書店、2007年)、共著に『韓国食文化読本』(国立民族学博物館、2015年)など。
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