長野大学が1月23日に「信州東信エリア/美食シティ・教育研究プロジェクト」関連イベントを実施 ― 寄附講座「食文化産業とまちづくり」最終回に東急ホテルグループ総料理長が登壇
公立大学法人長野大学は2025年5月、「信州東信エリア/美食シティ・教育研究プロジェクト」を始動した。これは、東急株式会社(東京都渋谷区、長野県で事業を展開)および岡崎酒造株式会社(長野県上田市)、株式会社大桂商店(同)、株式会社斎藤ホテル(同)、信田商事株式会社(東京都世田谷区、上田市で施設運営)の5社からの寄附を原資とし、寄附者と協働のうえ、上田市、青木村の協力を得て発足したもの。同大が地方創生分野において地域社会との共創関係を強化することをサポートし、地域産業の振興と人材育成に貢献することを目的として実施してきた。
同プロジェクトは、①長野大学の学生を主な聴講対象とした寄附講座「食文化産業とまちづくり」 と ②企業、行政、大学等の公民学連携によるコンソーシアム構築と協働事業・研究 を柱として構成される。
■寄附講座「食文化産業とまちづくり」
長野大学環境ツーリズム学部を中心に、全学の学生を対象とした専門科目。食文化産業の魅力、事業化の手法、まちづくりのあり方などについて各分野の第一人者を招請し、講義を行う。
学生の食文化産業への関心を高め、アントレプレナーシップを養成することを目的とする。地域内外の専門事業者が聴講しても有益な内容であり、第2回~15回は公開講座として広く市民や料飲・観光といった関係事業者、行政担当者などに開放している。
※2026年4月に企業情報学部と環境ツーリズム学部を再編し地域経営学部を設置。
■事業・研究コンソーシアム
2026年4月に開設する地域経営学部の完成年度以降、食マネジメントに関わる新たな講座(ゼミ)やコースの長期的視野にたった創設を想定し、「食文化産業による地域経営の推進」をテーマとした「教育研究体系」を構想する。
食文化産業に関わる新たな事業者養成、既存産業の事業イノベーション、関連イベントやプロモーション事業等を構想し、実現または社会実装していくため、現役学生および意欲ある若者を対象としたプロジェクト・ベースド・ラーニング(PBL)を実施。そこで提案された事業構想に合わせて調査研究を行う。また、寄附者の事業課題等に応じた個別の研究会を3~5回程度開催する。
1月23日には今年度のまとめとして、寄附講座の第15回と第5回コンソーシアム全体会議が行われた。寄附講座では東急ホテルグループ総料理長(セルリアンタワー東急ホテル名誉総料理長)の福田順彦氏を講師として招請し、講演の後には福田氏監修の料理がふるまわれた。またコンソーシアム全体会議では、今年度の事業報告と来年度の事業計画が話し合われた。
●食文化産業とまちづくり 寄附講座 最終回(第15回)
【日 時】 1月23日(金) 12:30~14:00
【会 場】 上田東急REI ホテル(長野県上田市天神4丁目24-1)
【概 要】
・東急ホテルグループ総料理長の福田順彦氏による講演
・福田総料理長監修の食事を提供
【プログラム】
・12:30~13:15 福田総料理長の講演
・13:15~13:45 食事・質疑応答
・13:45~14:00 田中克徳客員教授による総括・学長挨拶
【受講者】 学生60名、コンソーシアム関係者・行政および料飲事業者
<東急ホテルグループ総料理長:福田順彦氏プロフィール>
2001年5月のセルリアンタワー東急ホテル開業当初より総料理長を務める。フランス料理を通じたフランス・ガストロノミーおよび文化への貢献等が認められ、2025年に「フランス共和国国家功労勲章シュヴァリエ」を受章。
●美食シティ・教育研究プロジェクト 第5回コンソーシアム全体会議
【日 時】 1月23日(金) 15:00~17:30
【会 場】 まちなかキャンパスうえだ(長野県上田市中央2-5-10 丸陽ビル1階)
【概 要】
・令和7年度事業報告(教育分野、事業・研究分野)
・令和8年度事業計画
(参考:長野大学公式サイト内)
・信州東信エリア/美食シティ・教育研究プロジェクト発足のお知らせ
https://www.nagano.ac.jp/news/detail/1493
・当日の「食文化産業とまちづくり 寄附講座 最終回(第15回)」の様子
https://www.nagano.ac.jp/news/detail/1637
本件に関するお問い合わせ先
長野大学 地域づくり総合センター
特任教授 熊谷圭介
- kumagai@nagano.ac.jp