東京工芸大学芸術学部学生が制作した映像作品を4面マルチスクリーンで初公開―中野区「絵本ラウンジLOOPなかの」―
2026年9月30日(水)から2026年10月31日(土)まで、東京工芸大学 芸術学部 映像学科李容旭教授の研究室・映像情報研究室に所属する3年生7名と4年生3名が制作した映像作品『またね』が、東京都中野区の中野セントラルパークイースト1階にある子育て支援施設「絵本ラウンジLOOPなかの」で上映さている。
「絵本ラウンジLOOPなかの」は、約5,000冊の絵本を備え、絵本を通してさまざまな世代の人々が集い、つながることを目指した施設で、館内には、絵本を身近に感じられる「ライブラリーゾーン」や「シアタールーム」、「多目的スペース」が設けられている。
本作品が上映される「シアタールーム」は、床と壁に映像を投影する4面マルチスクリーンのシアター。通常のスクリーンとは異なり、映像に囲まれるような空間で作品を鑑賞できるため、映像作品の世界に入り込むような体験を楽しむことができる。
この取り組みは、「絵本ラウンジLOOP なかの」と李容旭教授の研究室のコラボレーション企画として、2026年7月にスタートした。絵本を通して人々がつながる同施設の空間で、映像による新たな物語体験を届けることを目指し、映像情報研究室の学生たちが、オリジナル映像コンテンツの企画からストーリー構成、映像制作、上映までを手掛けている。
本作品は、主人公のイルカの子どもが、ママを探して海の中を冒険する物語。約10分間の映像には、さまざまな海の動物たちが登場する。絵本を通じて人々がつながるという「絵本ラウンジLOOP なかの」コンセプトを踏まえ、親子で物語を楽しみながら、作品世界を共有できる映像作品を目指して制作されている。
指導教員の李教授は、「普段研究室で培っている映像制作技術を活かしつつ、今回の経験を通して4面マルチスクリーンへ展開する最新技術の習得を図るだけでなく、企画から上映までを学生自身が行うことで『生きた教育』となっています。また、自ら制作した作品が一般の方の目に触れることで多様なフィードバックをいただき、次の制作にも大変良い影響をもたらしています」と話す。
同大芸術学部は、メディア芸術分野における人材育成・研究の中心として、さまざまな企画や活動を展開し、メディア芸術の可能性を伝えている。そして、今後も学生一人ひとりが持つ能力や創造性を伸ばす機会を提供し、地域とともに歩んでいく。
本イベントの概要は、以下のとおり。
■絵本ラウンジLOOP なかの ―10月のシアタールーム―
・作品名:『またね』
・作品制作:東京工芸大学 芸術学部映像学科 映像情報研究室
・日程:2026年9月30日(水)~10月31日(土)(休館日を除く)
・会場:絵本ラウンジLOOPなかの内「シアタールーム」
(東京都中野区中野4丁目10−1 中野セントラルパークイースト1F)
・参加:無料(LOOP非会員の大人は入館料500円)
・対象年齢:0才より
・協力:TOPPAN株式会社、アズシス株式会社、笠尾敦司(元東京工芸大学 芸術学部デザイン学科教授)
・URL:https://note.com/ehonlg_loop/n/nb6dfba500ea3?magazine_key=m16f0330bfbe2
■上映スケジュール(上映時間10分)
11:30~11:40
12:30~12:40
13:30~13:40
14:30~14:40
15:30~15:40
16:30~16:40
*当日のイベントなどにより、予告なく作品を変更・休映することがございます。どうぞご了承ください。
■制作
東京工芸大学 芸術学部 映像学科映像情報研究室
監督:原明里(3年)
制作進行:小野澤ひなた(4年)
編集:上原七未絵、井口陽太、山崎真論、染谷隆之、長崎拓望(3年)
CG監督:丹下新太(4年)
原画:リクセツ(4年)、岡田樹里(3年)
プロデューサー:李 容旭教授
◆制作協力者
声優:石沢麻琴
録音:望月龍太(本学映像学科卒業生)
■東京工芸大学
東京工芸大学は1923(大正12)年に創立した「小西寫眞専門学校」を前身とし、当初からテクノロジー(工学)とアート(芸術)を融合した無限の可能性を追究し続けてきました。2023年に創立100周年を迎えました。
【URL】https://www.t-kougei.ac.jp/