東京都市大学が12月4日に「新・星の会」第13回「原始ブラックホール」を開催 ― カブリ数物連携宇宙研究機構の川﨑雅裕氏が登壇
かつて東急文化会館8階にあった天文博物館・五島プラネタリウムで長年親しまれた「星の会」は、多くの宇宙・天文愛好家を生み、科学技術分野を志す研究者や技術者にも影響を与えてきた。
学校法人五島育英会 東京都市大学では「星の会」の理念に敬意を込めて、2026年6月に公開講座シリーズ「新・星の会」をスタートした。参加者一人ひとりに科学・技術への関心を深めてもらうとともに、未来のサイエンスを担う人材を育むことを目指して、世界の第一線で活躍する天文学者・物理学者が、最新の研究成果や宇宙科学の魅力をわかりやすく紹介。講義の後には、参加者が自由に質問できる時間も長く設け、研究者と直接対話できる機会を提供している。
シリーズ第13回となる今回は、カブリ数物連携宇宙研究機構の川﨑雅裕氏が登壇。初期宇宙において形成された原始ブラックホールについて、その宇宙で果たす可能性のある役割や、観測・検出の方法などについて解説する。概要は下記の通り。
◆「新・星の会」第13回「原始ブラックホール」 概要
【日 時】
12月4日(金) 18:00~20:00(予定) 受付開始 17:30
【場 所】
TCU Shibuya PXU(東京都市大学 渋谷パクス)
・所在地: 東京都渋谷区道玄坂1丁目10-7 五島育英会ビル8階
※当日は公共交通機関をご利用ください。
【プログラム】
・18:00~18:30 「原始ブラックホール」 川﨑雅裕
・18:30~20:00 フリートーク・質疑応答
【登壇者】 川﨑雅裕(カブリ数物連携宇宙研究機構シニアフェロー)
【内 容】
原始ブラックホールは、星の進化の最終段階でできる通常のブラックホールとは異なり、宇宙誕生からわずか1秒にも満たない初期宇宙において、大きな密度の揺らぎが重力によって収縮することで形成されるブラックホールです。
私たちの宇宙には、さまざまな質量の原始ブラックホールが存在する可能性があり、その一部は宇宙のダークマターの正体や、ブラックホールの合体によって観測される重力波の起源となっているかもしれません。さらに、大きな銀河の中心に存在する超巨大ブラックホールの起源としても注目されています。
本講演では、原始ブラックホールが宇宙で果たす可能性のある役割や、その観測・検出の方法などについてお話しします。
【コーディネーター】
・大橋正健(東京都市大学 総合研究所 宇宙科学研究センター 特任教授)
・高橋弘毅(東京都市大学 総合研究所 宇宙科学研究センター長/デザイン・データ科学部 教授)
【参加費】 無料
【対 象】
主に高校生を対象とするが、宇宙や科学に関心がある一般の参加も歓迎
※今回(「新・星の会」第13回)からの参加も可能です。
【申 込】
下記URLから申し込み(Peatixに登録が必要)。
https://shinhoshinokai20261204.peatix.com/view
【主 催】 東京都市大学
■登壇者プロフィール
川﨑雅裕(カブリ数物連携宇宙研究機構 シニアフェロー)
《略 歴》
東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。東北大学などを経て、2004年5月より2026年3月まで東京大学宇宙線研究所教授。現在はカブリ数物連携宇宙研究機構シニアフェロー。専門は、素粒子論を用いた初期宇宙の研究。
●新・星の会
https://www.tcu.ac.jp/lp/space/
●TCU Shibuya PXU(東京都市大学 渋谷パクス)
https://shibuya-pxu.tcu.ac.jp/
●東京都市大学 総合研究所
https://www.arl.tcu.ac.jp/index.html
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本件に関するお問い合わせ先
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