【学生が企画・実施】金沢工業大学の学生がアジアの学生とオンラインで多国籍チームを組み、社会に実在する問題に当事者の立場になって解決に取り組む”KIT Online Social Innovation Program”を開催します。
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響が続いている中、主体的に海外の学生と議論し学び合いたいという強い思いを持つ3名の学生が今回のオンラインでのプログラムを企画し実現しました。
・長尾 光喜さん 大学院システム設計工学専攻博士前期課程1 年
・伊賀 丈流さん 情報フロンティア学部心理科学科2年
・阿部 薫平さん 工学部航空システム工学科3年
当プログラムは、コロナ禍下・コロナ禍後の地方観光をテーマとします。地域発展、環境問題、持続可能な社会というSDGsの観点も加味し、利用者・関係者の立場から問題点を発見し、実現可能な可能な解決策を提案するものです。国外でソーシャル・イノベーション活動に参画した経験を有する長尾さんらプロジェクトメンバー3名は、問題発見・解決の過程を支援するファシリテーターとしてもチーム活動に参加します。
なお当プログラムはユーザーの立場に立って何が必要とされるのか問題点を洗い出すデザインシンキングの手法を活用します。
最終日の2月26日(金)には関係者に向けた成果発表を行う予定です。
【経緯】
金沢工業大学では例年、長期交換留学プログラムや短期留学研修プログラムなどさまざまな留学プログラムを実施しています。
特に「ラーニングエクスプレス」はアジアの学生達と多国籍チームを組み、アジアの村に約2週間滞在しながら問題発見解決に取り組む特色あるプログラムです。学生が住民たちと一緒に生活し、住民たちへのインタビューや観察を通して問題点を見出し、解決策の設計と試作品の製作・提案を行います。
また、海外の協力校から参加学生と共に金沢工業大学に受け入れ、夢考房など、学内のものづくりの施設を使って、プロトタイプの製作に取り組むプログラムも継続しています。
今年度はコロナ禍の中、延期や中止される留学プログラムも多く、学生が企画立案する国際交流プログラムとして、初めてオンラインで実施する運びとなりました。
当プログラムは、金沢工業大学の特徴を活かした
● 海外の学生との文化を越えた協力・連携を学ぶオンラインプログラムである点
● 社会に実在する問題について解決策を考えるソーシャル・イノベーションである点
● 異分野・異文化の連携に利用できるデザインシンキングの手法を実践
という3つの点に大きな特徴があり、グローバル人材養成に向けた新たなプロジェクト型の国際交流のスタイルとして全国的にも注目を集めそうです。
本件に関するお問い合わせ先
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