成蹊大学

世界中の子供たちにワクチンを届けるため、成蹊大生がペットボトルキャップを回収

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成蹊大学(東京都武蔵野市、学長 栗田恵輔)に在籍する学生団体、成蹊大学学生環境委員会「桃球(ももきゅう)」の学生たちが、学内で回収してきたペットボトルキャップ4,000個をエコキャップ推進協会に送った。

 成蹊大学(東京都武蔵野市、学長 栗田恵輔)に在籍する学生団体、成蹊大学学生環境委員会「桃球(ももきゅう)」の学生たちが、学内で回収してきたペットボトルキャップ4,000個を、5月8日にエコキャップ推進協会に送った。回収されたキャップの売却益はワクチンを購入する費用に充てられ、世界中の子どもたちのもとへ届けられる。
 キャップ400個をリサイクルすると、10円分のワクチンを購入することができる。大学構内には、ペットボトルキャップの回収箱が複数設置されている。

 キャップをゴミとして捨てると、400個で3150gのCO2を生み出す。しかし、リサイクルすれば400個で10円分のワクチンを購入することができる。ワクチンさえあれば命が助かる子どもたちは、世界で1日に約6,000人にも達しているという。「もしこの命の一人でも、いつもはゴミになっているもので救え、環境にも貢献できるとしたら、やる価値はある」という学生たちの想いから、今回のペットボトルキャップ回収運動が始まった。

 成蹊学園では学園環境委員会を立ち上げ、ISO14001認証取得をめざして取り組んでいる。今後とも、教職員はもとより、児童・生徒・学生も巻き込んだ形で積極的に環境保全活動を推進していく。

▼本件に関する問い合わせ先
 成蹊大学 広報課
 東京都武蔵野市吉祥寺北町3-3-1
 TEL 0422-37-3517
 Fax 0422-37-3704
 http://www.seikei.ac.jp/university/