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学習院大学が中国・四川大地震被災者支援のためのチャリティー企画「四川大地震と四川文明 ―未来のための歴史と現在―」を開催

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学習院大学は、鶴間和幸・文学部史学科教授の呼びかけにより、外務省、中国大使館文化部、日中友好協会などの後援を得て、6月12日公開セミナーと中国音楽の演奏会を開催し、併せて募金活動も行う

 鶴間教授が日本側コーディネーターを務める日本学術振興会アジア研究教育拠点事業「東アジア海文明の歴史と環境」の研究活動のなかでも、過去の災害(洪水・干魃・地震・津波など)が人間の活動にどのように影響を与えてきたのかを歴史的に探ってきた。
 また、2004年には「よみがえる四川文明 三星堆と金沙遺跡の秘宝展」(東京都美術館)によって、四川の文明のすばらしさを多くの方々に理解していただいたという経緯がある。

 今回、高原地帯を震源とする大地震は、その地帯だけでなく古代から継続してきた伝統ある都市に対して容赦ない打撃を与えており、研究者はひときわ心を痛めている。
 いままずできることとして、被災した方々の支援のために、救援の募金を実施し、また今後の研究活動の範囲でも、四川の研究者とのネットワークを通じて情報を集め、当地の人々への支援をしていきたいと考える。

 募金期間は6月14日までとし、責任をもって日本赤十字社・中国大使館を通じて中国の被災地に送金させていただく。

※下記「ファイルのダウンロード」から、本チャリティー企画に関するPDFファイルをご覧いただけます。

▼本件に関する問い合わせ先
 学習院大学 総合企画部広報課
 TEL:03-5992-1008