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学習院大学が9月19日より陽明学関連の特別展覧会を開催

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学習院大学東洋文化研究所は9月19日(金)から26日(金)まで、王陽明「龍場の大悟」500年と中江藤樹生誕400年の記念特別展覧会を開催する。

 2008年は陽明学の祖・王陽明がその学説を確立した「龍場の大悟」から500年、日本を代表する陽明学者・中江藤樹の生誕から400年というメモリアルな年である。
 同大学の東アジア学研究拠点である付置研究施設・東洋文化研究所ではこれを記念して、日中の陽明学者の真筆の書50点、学習院大学所蔵漢籍30点による特別展覧会「東アジアにおける陽明学」を開催する。

 この中には日本初公開の台湾蔵の王陽明の真筆4点や日本の儒家の書のほか、徳川宗家・京都学習院・華族会館旧蔵漢籍、乃木希典手写「王陽明教条」などが含まれている。

 詳細は下記のとおり。

◇日 時: 2008年9月19日(金)~26日(金)
      10:00~18:00
◇会 場: 学習院大学・西5号館1階多目的ホール(どなたでも参加可/無料)
◇内 容:
 1部  中日陽明学者書法展
  [王守仁自筆4点日本初公開/中江藤樹2点]
 2部  学習院大学所蔵漢籍からみる東アジア
  [学習院大学図書館所蔵乃木希典手写『王陽明教條』公開]
◇その他: 期間中に日本学術振興会主催の国際シンポジウム「東アジアの陽明学」、会場にてギャラリー・トークセッションも開催予定。

▼本件に関する問い合わせ先
 学校法人学習院 総合企画部広報課
 TEL: 03-5992-1008
 E-mail: koho-off@gakushuin.ac.jp