東洋大学

東洋大学・生命科学部シンポジウム「生命・健康・環境・食-明日の地球を考える―」を開催 ~特別講演に箱根駅伝で活躍した陸上競技部・佐藤尚監督代行も~

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東洋大学では今春からの生命科学部の新2学科スタートを記念し、3月25日(水)、板倉キャンパスにて「東洋大学生命科学部シンポジウム 生命・健康・環境・食―明日の地球を考える―」を開催する。

 近年、医療の進歩、バイオテクノロジーの進化、安心・安全な「食」の追究など、生命を取り巻く環境は大 きく変化した。さまざまな問題がクローズアップされているのと同時に、生命科学分野が社会に果たす役割も増大しつつある。

 東洋大学生命科学部は、平成9年に生命科学科1学科として群馬県・板倉キャンパスに開設され、本年3月で12年目を迎えるが、このような近年の生命科学を取り巻く状況をふまえ、4月から生命の3大テーマである「生命(いのち)」「環境」「食」の各分野を独立させ、「生命科学科」に加えて「応用生物科学科」「食環境科学科」の2学科を新設。教員・研究者の陣容も新たに、幅広い生命科学にかかわる分野を包含する新しい学部として生まれ変わる。

 本シンポジウムは今回の新学科開設に際し、参加者とともに生命科学が持続可能な地球社会の発展に果たす役割について考え、生命科学の最先端に触れる機会を楽しんでもらうのが狙い。

 第1部では研究発表および学科紹介。第2部では「サイエンスカフェ」を開催し、本学の研究活動内容のご紹介、学科紹介、入試相談なども行う予定だ。

 さらに今年1月の第85回箱根駅伝において初優勝を成し遂げた本学陸上競技部長距離部門・佐藤尚監督代行による特別講演など、さまざまな企画を用意して、近隣地域にお住まいの方はもちろん、関心のある方の参加を呼びかけている。

              記

○日  時: 2009年3月25日(水)13:00~17:00
○会  場: 東洋大学板倉キャンパス 1102教室/第1食堂
  群馬県邑楽郡板倉町泉野1-1-1
  東武日光線「板倉東洋大前駅」下車 徒歩10分
    (車でお越しの場合) 国道354線を東(古河方面)へ「小保呂交差点」を左折     
○参加無料、申込は不要  聴講希望の方は、直接会場にて受付
○主  催: 東洋大学生命科学部

〔プログラム〕
●第1部: 会場(1102教室)
13:00~13:10  挨拶 生命科学部長 清水範夫
13:10~14:10  研究発表及び学科紹介

1) 「未来を拓く「糖」の科学 ~甘いだけじゃない糖の不思議~」
   生命科学部生命科学科 准教授 長谷川輝明

2) 「極限環境微生物の応用 ~有機溶媒耐性の微生物と酵素について~」
   生命科学部応用生物科学科 准教授 道久則之

3) 「食品の機能性や鮮度を簡単にはかる」
   生命科学部食環境科学科 教授 大熊廣一    

※発表者の所属は平成21年4月予定のものです。

14:10~14:50  特別講演
  「箱根駅伝 走れる喜びをパワーに」
   陸上競技部長距離部門  佐藤 尚 監督代行
   
14:50~15:00  挨拶 学長 松尾友矩
15:00~15:20  休憩・移動

●第2部: 会場(第1食堂) お茶を飲みながら(自由見学可)
15:20~17:00  サイエンス・カフェ
 ◆ポスターセッション
 ◆学科紹介ブース、入試相談ブース
 ◆キャンパス見学会 等

※入場無料、事前の予約は不要(直接会場にて受付)  

■2009年4月からの東洋大学「生命科学部」
  http://www.toyo.ac.jp/lsc/index_j.html

○生命科学科(入学定員: 100名)
いのちの不思議を探究し、先端的バイオサイエンスの専門知識や技術を習得する

○応用生物科学科(入学定員: 100名)
生物がもっている優れた機能を応用して、環境にやさしいものづくりを学び、実務に活かす

○食環境科学科(入学定員: 100名)
食を通じて健やかな生命を育み、安心・安全な食環境を実現する食の総合科学のプロフェッショナルを目指す

▼シンポジウム内容および当日のお問い合わせ先
 東洋大学板倉事務部教学課
 担当: 大岡 佐栄子 
 TEL: 0276-82-9118
 E-mail: kyomu@itakura.toyo.ac.jp

▼取材および学部改革等に関するお問い合わせ先
 東洋大学総務部広報課
 担当: 川俣 英里
 TEL: 03-3945-7571
 E-mail: mlkoho@ml.toyonet.toyo.ac.jp