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北欧の国、デンマークは、最も進んだ福祉国家であると同時に国民の幸福度も世界1と言われている。川崎医療福祉大学ではかねてよりデンマークに注目し、交流の道を探ってきた。2007年よりデンマークの「日欧文化交流学院」と研修制度を結び、短期社会福祉研修を開始した。
川崎医療福祉大学 医療福祉マネジメント学部 医療福祉経営学科はデンマークの第二の都市ボーゲンセにある「日欧文化交流学院」と研修制度を結び、短期社会福祉研修を開始した。
「日欧文化交流学院」は、百数十年の伝統を誇る、デンマーク独特の教育制度である「ホイスコーレ(国民高等学校)」の1つ。ここでは、世界中から集まった学生や、知的障害を持つデンマーク人、中近東やアフリカからの移民や難民などといった多様な若者が、福祉、教育、文化、芸術、農業など、デンマークが世界に誇れるものを、デンマーク社会に学びながら、表面だけでなく、それらを成り立たせている「考え方」 も含めて学んでいる。
医療福祉経営学科の学生も、そこで生活しながら、世界最高水準のデンマークの社会福祉、医療、教育などを体験を通して学んだ。