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川崎医療福祉大学健康体育学科の卒業生である猪上文彦さんが、広島県で初めての「男性養護教諭」として正式採用された。これまでにも女性養護教諭として正式採用された卒業生は多数いるが、男性では同大健康体育学科でも初めてのことである。
広島県で実施された平成21年度教員採用試験において、川崎医療福祉大学(岡山県倉敷市)健康体育学科の卒業生である猪上文彦さん(平成17年度卒)が、広島県で初めての「男性養護教諭」として正式採用された。これまでにも女性養護教諭として正式採用された卒業生は多数いるが、男性では同大健康体育学科でも初めてのことで、全国的にも珍しい。
同大の健康体育学科は、中学校・高等学校教諭一種免許状(保健体育)だけでなく、養護教諭一種免許状も併せて取得できる全国でも数少ない学科であり、多くの学生が保健体育教諭や養護教諭になることを目指して日々頑張っている。
その中でも、養護教諭を目指す男子学生は珍しいが、猪上さんは卒業してからも養護教諭になるという夢をあきらめず、養護の常勤講師として頑張ってきたことが実を結んだといえる。4月からのますますの活躍が期待される。
※平成20年度の養護教員数(本務者)は、中学が女性10,303人に対し男性3人、高校が女性5,989人に対し男性7人(文部科学省『平成20年度 学校基本調査』より)。
▼本件に関する問い合わせ先
川崎医療福祉大学 入試課
TEL: 086-464-1004(入試課直通)
http://www.kawasaki-m.ac.jp/mw/