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2009年度「ロレアル-ユネスコ女性科学賞」を受賞した日本大学・小林昭子教授の記念講演会を4月25日に開催

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日本大学文理学部化学科の小林昭子教授は、今年3月、分子性伝導体の開発研究に多大な貢献を成し遂げた功績により、日本人としては3人目となる2009年度「ロレアル-ユネスコ女性科学賞」を受賞した。これを記念して、4月25日に受賞記念講演会を開催する。

 「ロレアル-ユネスコ女性科学賞」は、1998年にロレアルとユネスコが世界規模で女性科学者の地位向上を目指すべく創設されて以来、科学分野の発展に貢献した女性科学者57名が受賞している。日本人としては2000年度の岡崎恒子氏(名古屋大学名誉教授)、2005年度の米沢富美子氏(慶應義塾大学名誉教授)に次ぐ3人目の受賞となる。

 小林昭子教授は、世界で初めて「単一分子性金属」の設計と合成に成功したことで知られ、今年3月、分子性伝導体の開発研究に多大な貢献を成し遂げた功績により、2009年度「ロレアル-ユネスコ女性科学賞」を受賞した。

 日本大学ではこれを記念して、4月25日(土)に同大文理学部百周年記念館において記念講演会を開催する。実施概要は下記の通り。

1.日 時: 平成21年4月25日(土)午後3時30分より
2.会 場: 日本大学文理学部 百周年記念館国際会議場
       (東京都世田谷区桜上水3-25-40)
       <交通案内> 京王線下高井戸駅または桜上水駅下車、徒歩8分
3.講 演: 小林昭子教授(日本大学文理学部化学科)

▼本件に関する問い合わせ先
 日本大学文理学部 庶務課
 TEL: 03-3329-1151(代)