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創価大学法学部で“生きた法律”を学ぶ「海外研修プログラム」がスタート

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創価大学法学部では、海外の提携大学において英語で「平和問題」や「人権問題」「公共政策」などを学ぶ短期の研修プログラム「Peace & Human Rights 海外研修」を開講している。第1回となる海外研修は2009年2月21日~3月8日の16日間、香港大学において実施され、法学部生15名が参加した。

 創価大学法学部は2009年度より、新たにPHR(Peace & Human Rights)科目群を設置した。これは将来、国際派の法律家や外交官、国際機関の職員など、国際舞台での活躍を目指す学生のために、「平和と人権」の問題をすべて英語で学ぶプログラムで、学部の教育目標である「平和と人権の法学」を具体化し、学部生の英語力の向上と地球市民として貢献できる国際性豊かな人材の養成を目的としている。

 カリキュラムとしては、ネイティブの教授による「Peace and Human Rights Workshop in English」や、海外の企業・官庁・NGO等でインターンシップを行う「PHR国際インターンシップ」などの科目が含まれるが、なかでも海外研修はその“目玉”といえる科目である。

 同研修の大きな特徴は、単なる“英語”研修ではなく、英語で「公共政策」や「法律」「人権問題」など国際人として不可欠なテーマを学ぶところにある。裁判所や刑務所、博物館の見学などを行う「フィールドトリップ」や、香港大学学生との交流等も組まれており、“生きた法律”が学べる点も大きな魅力となっている。

 今回留学に参加した学生たちからは、「英語だけでなく、現地の学生や教授の方々との交流の中で多くのことを感じ、学ぶことができた充実したプログラムでした」「短期間でありながら、この研修を通して自分の視野を大きく広げることができました」といった感想が寄せられている。

▼本件に関する問い合わせ先
 創価大学 広報部
 〒192-8577東京都八王子市丹木町1-236
 TEL: 042-691-9442
 FAX: 042-691-9300