武蔵野大学

ゴミ拾いをスポーツに! 武蔵野大学学生を中心とした学生団体「日本スポーツGOMI拾い連盟」が「第4回スポーツGOMI拾い大会IN青山スポーツまつり大会」を開催

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2009年10月4日(日)、秩父宮ラグビー場(東京都港区)で、武蔵野大学(東京都西東京市:寺崎修学長)環境学部の学生を中心とした学生団体「日本スポーツGOMI拾い連盟」主催の【スポーツGOMI拾いIN青山スポーツまつり大会】を開催する。第4回目となる今回は、日本ラグビー協会・東京アパッチ、ヤクルト本社、FC東京の協賛を受け、青山スポーツまつり大会の中で開催する。身近な環境問題に対する新しいアプローチである「スポーツGOMI拾い」に、今注目が集まっている。

 「スポーツGOMI拾い」は、1チーム5~7名のチーム対抗戦で、決められた時間内に決められたエリア内のゴミを拾って、最も得点の高いチームが優勝となるスポーツ。
 これは、「ゴミ拾い」を環境奉仕活動からスポーツにして、参加者が楽しくゴミ拾いをすることを目指す学生団体「日本スポーツGOMI拾い連盟」が主催する活動である。

 「日本スポーツGOMI拾い連盟」は、深浸呼吸有限責任事業組合代表理事の馬見塚健一氏を発起人とし、武蔵野大学の学生を中心に、2008年4月に発足した(現在は、武蔵野大学・早稲田大学・東京経済大学の学生により構成)。

 第1回は、2008年6月に渋谷区役所周辺エリアで行われ、最近では今年7月に国立競技場周辺にて開催された(東京ヴェルディ共催、東京オリンピック・パラリンピック招致委員会後援)。また、昨年12月に発表された「第4回日本イベント大賞」では、単純かつユニークで社会的な意義も大きいイベントであるとして、社会貢献部門賞を受賞した。

【スポーツGOMI拾いのルール】
 スポーツGOMI拾いの大まかなルールは非常に単純だ。
 チーム対抗で、決められたエリア内・決められた時間内に、より多くのゴミを拾って高得点となったチームが優勝となる。ゴミは種類ごと(下記注意点の1番参照)に配点が異なるため、拾ったゴミの総重量だけでなく、より配点の高いゴミをたくさん見つけることもポイントだ。
■ゴミを拾う際の注意点[抜粋](※これらのルールを守らないと、罰則として減点対象となる)
 1.ゴミはきちんと分別する。
   (「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「缶・びん」「ペットボトル」「その他」の5種類)
 2.一般の方に迷惑をかけないため、競技中走らない。
 3.チームのメンバーは行動を共にし、安全に配慮して他のチームとの距離を一定以上に保つ。
 4.故意にゴミを作らない。会場内のゴミ箱・ゴミ収集所等からゴミを拾わない。など

 また、大会公式ゴミ袋には環境プロジェクトに融資を行う非営利組織「ap bank」の融資商品である「mawaru fukuro」を採用している。このゴミ袋の売り上げの一部は、「ハートツリープロジェクト」という植林活動を行う団体に寄付される仕組みとなっており、使用することで参加者の環境に対する意識を向上させることが期待できる。

第4回 スポーツGOMI拾い大会IN青山スポーツまつり大会開催概要
●日  時  2009年10月4日(土)10:30~
●場  所  秩父宮ラグビー場(東京都港区)周辺エリア
●参加資格 特になし(1チーム5~10名)
        ※団体及び個人参加も可能
●参 加 費  無料
●スケジュール
 10:30  受付開始
 10:40  開会式
 11:00  競技開始(~12:30)
 12:40  表彰式
☆日本ラグビー協会・東京アパッチ、ヤクルト本社、FC東京から参加賞ならびに上位入賞チームには賞品が贈呈される。

▼本件に関する問い合わせ先
 学校法人 武蔵野女子学院
 総合企画部 広報室(担当: 丹羽・足立)
 TEL: 042-468-3142
 FAX: 042-468-3322
 E-mail: kouhou@musashino-u.ac.jp