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学習院大学では開学60周年を記念して、2010年1月26日(火)~2月1日(月)に特別展覧会「知識はアジアの海を渡った―学習院大学コレクションの世界」を開催する。これは、学習院が所蔵する東アジアにかかわるコレクションに焦点をあて、これまでほとんど一般には公開されなかった書籍や文化財にふれてもらうことを目的としたものだ。
2009年5月、学習院大学は開学60周年を迎えた。同年は学習院にとって、もう一つの記念の年でもある。京都で孝明天皇より「学習院」の勅額が下賜されたのが1849年(嘉永2年)、今年でちょうど160年目にあたる。
近年では大学の歴史、そして大学の所蔵する歴史資料の価値に対する理解が高まり、それが全学的な動きとしてあらわれ出している。では、学習院は大学開学に至るまでの100年間、どのような知識を収集し、教育に資したのだろうか。
2010年1月に丸善丸の内本店4階ギャラリーをメイン会場に開催される特別展覧会「知識は東アジアの海を渡った」は、学習院が所蔵する東アジアにかかわるコレクションに焦点をあて、これまでほとんど一般には公開されなかった書籍や文化財にふれてもらうことを目的とした記念事業である。
また、東アジア資料の受け入れという事象を通して、学習院の歴史を多くの方に知ってもらう機会を設けたいという思いから企画されたものだ。
■学習院大学開学60周年記念特別展覧会
「知識はアジアの海を渡った―学習院大学コレクションの世界」
【会期】
2010年1月26日(火)~2月1日(月) ◎全会場参加自由・入場無料
9:00~21:00 初日10時開場 (最終日は15時閉場)
【会場】
●Site I 丸善・丸の内本店4階ギャラリー
(JR東京駅丸の内北口 徒歩1分 丸の内オアゾ内)
●Site II 学習院大学史料館展示室
(JR目白駅 徒歩3分 学習院大学北2号館内)
●Site III 豊島区雑司が谷地域文化創造館
(東京メトロ副都心線 雑司が谷駅 徒歩0分 パネル展示のみ)
※会期中に日経セミナールーム(丸の内オアゾ内3階)にて関連セミナーを開催予定
【出展予定】
京都学習院・華族会館旧蔵漢籍
(一条・近衛・冷泉・徳川・高松松平家等旧蔵資料)
乃木文庫/旧制学習院歴史地理標本室移管資料
東洋文化研究所所蔵広開土王碑拓本/友邦文庫
【主催】
学習院大学
【共催】
学校法人学習院
【運営】
文部科学省オープン・リサーチ・センター整備事業
「学習院大学東アジア学ナリッジセンター」【学習院大学東洋文化研究所】
学習院大学開学60周年記念特別展覧会実行委員会
(東洋文化研究所/史料館/大学図書館/法経図書センター/学習院アーカイブズ準備室/学長室経営企画課)
【協賛】
日本学術振興会アジア研究教育拠点事業「東アジア海文明の歴史と環境」
(学習院大学[日本]・復旦大学[中国]・慶北大学[韓国])
【協力】
桜友会/株式会社 学習院蓁々会/丸善株式会社/堀内カラーアーカイブサポートセンター
【後援】
社団法人 霞会館/社団法人 昭和会館
【助成】
日本私立学校振興・共済事業団学術研究振興資金
▼本件に関する問い合わせ先
学習院大学東洋文化研究所
〒171-8588 東京都豊島区目白1-5-1 北1号館4階
TEL: 03-3986-0221(内線 6360)
FAX: 03-5992-1021
URL: http://www.gakushuin.ac.jp/univ/rioc/
E-mail: ori-off@gakushuin.ac.jp
大学・学校情報 |
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大学・学校名 学習院大学 |
![]() |
URL https://www.univ.gakushuin.ac.jp/ |
住所 東京都豊島区目白1-5-1 |
学習院の教育目標は、「ひろい視野 たくましい創造力 ゆたかな感受性」。学生の個性を尊重しながら、文理両分野にわたる広義の基礎教育と多様な専門教育を有機的につなげる教育を行っています。自ら課題を発見し、その解決に必要な方策を提案・遂行する力を十分に身につけた人材を育成すること。それが学習院大学の使命です。 |
学長(学校長) 遠藤 久夫 |