駒澤大学

駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部山口ゼミ
(株)タカラトミーと新製品プロモーションでコラボレーション

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 駒澤大学(東京都世田谷区)グローバル・メディア・スタディーズ学部(以下GMS学部)山口ゼミは、(株)タカラトミー(東京都葛飾区)と連携し、同社が10月中旬に発売する新製品「クロックマン」のプロモーションとして10月24日(土)に行われる12時間連続ネット中継「1/2日プロジェクト」の企画および運営を担当、企業と大学の新たな連携の形を模索する。

 駒澤大学GMS学部山口ゼミは、活動の一環として、玩具大手の株式会社タカラトミーと連携し、同社が10月中旬に発売する新商品「クロックマン」のプロモーションとして10月24日午前10時から行われる12時間連続ネット中継「1/2日プロジェクト」の企画及び運営を担当することになった。

 「1/2日プロジェクト」は、都内某所で1人暮らしの女性がしゃべる時計「クロックマン」と過ごす生活を12時間連続でネット中継する形式で進行する。住宅を模したセットの中で、食事や読書、ゲームといった日常生活と、ゲストを迎えたトークなどの「非日常」を入り乱れて展開させながら、商品の魅力を伝えようという試み。このプロジェクトの企画はタカラトミー側の支援を受けつつ学生が中心となって立案し、当日のネット中継業務も学生のチームが担当する。中継は、GMS学部が動画共有サイト「ニコニコ動画」内に開設・運営している「駒大GMSちゃんねる」( http://ch.nicovideo.jp/channel/ch285 )を通じて行われる。

 山口浩准教授は、本プロジェクトの意義について「単に学生が教育活動の一環として企業実務を経験し教育的効果を狙うというだけでなく、教員の指導や企業の協力の下、学生の非営利活動と企業の営利活動を組み合わせて行うことにより、企業にとっては学生の新鮮なアイデアを生かした企画を低コストで実現できるだけでなく、大学が間に入ることで企業間の連携が行いやすくなる等、より積極的なメリットを狙ったものだ。近年メディア・コンテンツビジネスにおいては、技術の進歩により、素人でもそこそこのレベルの表現・発信活動ができるようになる一方、広告市場の変化により、業界はこれまで以上のコスト削減圧力にさらされるようになっている。今回の試みは、このような環境下で『営利』と『非営利』が連携することにより新たな価値を生み出す可能性を探る取り組みの1つと考えている」と語る。

以上

▼本件に関する問い合わせ先
 駒澤大学総務部広報課
 〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1-23-1
 TEL(03)3418-9828 FAX(03)3418-9017
 URL http://www.komazawa-u.ac.jp/
 Email koho@komazawa-u.ac.jp