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神奈川工科大学情報メディア学科が主催する「ゲームデザイナー堀井雄二スペシャル講演会」を開催

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11月7日(土)、神奈川工科大学情報メディア学科が主催する「ゲームデザイナー堀井雄二スペシャル講演会」を開催。「ドラゴンクエスト」はどのようにして生まれたのかなど、魅力溢れるお話をしていただく。

 神奈川工科大学情報学部情報メディア学科は、平成22年度よりメディアコンテンツ時代の“次”なるステージに向かうために、新しく「キャラクタークリエイターコース」を設置する。
 この設置に伴い、神奈川工科大学学園祭(幾徳祭)2009においてスペシャル企画を実施する。

■11月7日(土)13:00~13:50
「ゲームデザイナー堀井雄二がやってくる!」
 ゲーム制作におけるキャラクターについて、小池一夫客員教授と堀井雄二氏が対談する。劇画村塾時代の話から「ドラゴンクエスト」はどのようにして生まれたのか? 堀井雄二氏の思うゲーム制作の考え、また、過去~現在~未来の堀井作品のゲームについてお話をしていただく。

◎ゲームデザイナー 堀井雄二氏<プロフィール> 
 1954年生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後、雑誌、新聞などのフリーライターを経て、1981年エニックス主催の「ゲームプログラミングコンテスト」入賞。ゲームデザイナーへの道を歩み始める。1986年、シリーズ第1作目となる「ドラゴンクエスト」を発表。その3作目となる「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」は、様々な社会現象を引き起こすほどの大ヒットとなり、以後、つねにゲーム業界の第一線で活躍。家庭用ゲーム機にRPGを定着させた第一人者である。劇画村塾3期生。
主な作品「ドラゴンクエスト」シリーズ、「ポートピア連続殺人事件」、「いただきストリート」シリーズなど。

■11月7日(土)14:10~15:00
「オークションマスター小池一夫による“キャラビーズ”」

 有名なキャラクターから、誰も見たことのないニュー・キャラクターまで、次々に現れる「キャラクター」を参加者にオークションしていただく。もちろん、「キャラクターをオークションする」といっても、実際に商取引をするわけではない。このオークションの「ミソ」は、「オークションマスター」を長年キャラクター学の研究してきた小池一夫客員教授が行う。キャラクターを競る前に、そのキャラクターについて紹介し、知識や雑学を披露。オークションを見ているだけで、そのキャラクターの持つ人気や市場価値、そのキャラクターの愛される理由、すなわちキャラクター学の神髄が理解できるようになる。見て楽しい、参加して楽しい、全く新しいエンターテイメントショーに、ぜひご参加いただきたい。

◎作家・漫画原作者 小池一夫客員教授<プロフィール>
 大学卒業後、時代小説家・山手樹一郎氏に師事。70年「子連れ狼」(画/小島剛夕)の執筆依頼、小説、漫画原作、映画、TV・舞台等の脚本など、幅広い創作活動を行う。代表作に「首切り朝」「修羅雪姫」「御用牙」「クライング・フリーマン」など多数。海外でも作品の評価が高く、アイズナー賞・漫画家の殿堂入り、インクポット賞、ハーヴェイ賞、スペインのアクサテュール賞など受賞している。また、77年より、漫画作家育成のため「小池一夫劇画村塾」を開塾。独自の創作理論「キャラクター原論」を教え、漫画「うる星やつら」の高橋留美子。「北斗の拳」の原哲夫、「バキ」の板垣恵介、ゲーム「ドラゴンクエスト」の堀井雄二など、多くのクリエイターをデビューさせており、最近では大学でも後進の指導を行い、「ぬらりひょんの孫」の椎橋寛、「デビル・メイ・クライ」の森橋ビンゴなどを輩出している。

▼本件に関する問い合わせ先
 神奈川工科大学 企画広報課
 〒243-0292 神奈川県厚木市下荻野1030
 担当: 石田
 TEL: 046-291-3002
 E-mail: kikaku@kait.jp
 http://www.kait.jp/

901 堀井雄二氏

902 小池一夫客員教授