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新しい“姫路名物”を！――流通科学大学生が「まねき食品」と協力し、ご当地弁当を新開発

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流通科学大学の学生が意見を出し合って企画したオリジナルの姫路ご当地弁当「姫路おでん　トライスバーガー弁当」が、１月１８日（月）よりＪＲ姫路駅構内売店で販売を開始した。これは、同大観光・生活文化事業学科の学生と、１２１年前から姫路駅で駅弁を販売する「まねき食品」が協働で開発したもの。甘辛い関東煮（だき）のおでんに対し、姫路を中心としたごく限られた地域に浸透する生姜醤油にこだわったおでんで、姫路らしさをアピールした自信作だ。１月２０日（水）～２６日（火）には、阪神百貨店梅田本店で実演販売を予定している。

　今回の企画は、４月には姫路城改修が予定され、姫路の観光客の減少が予想される中、「新しい姫路の観光資源を育てよう」との思いから始まった。姫路のご当地グルメとして地元市民に人気の「姫路おでん」を食材に選定し、汁物特有の持ち運びの難しさは、味を染み込ませたおでんダネをライスバーガーにすることで解決。１２１年前から姫路駅で駅弁を販売する「まねき食品」と協働で完成させた。
 
　頭師 暢秀ゼミの学生たちは、まず、姫路の観光地実地調査からスタート。姫路のアピールポイントの洗い出し、親しみやすい商品のネーミング、販売方法、ＰＲ方法など、開発会議を重ねることにより、多岐にわたる課題をクリアした。
　ゼミ長の中井慎也さん（１９）は、「今年の干支の“トラ”、挑戦を意味する“トライ”、ライスバーガーの“ライス”を織り交ぜて『トライスバーガー』と名づけました。自信作なので、ぜひご賞味ください」と話している。
 
◆「姫路おでん　トライスバーガー弁当」概要
　【販売期間】
　　１月１８日（月）～　販売終了日は未定
　【販売場所】
　　ＪＲ姫路駅構内中央売店、阪神百貨店梅田本店８階催場
　　※阪神百貨店のみ２０日（水）から２６日（火）までの期間限定販売
　【販売価格】
　　７５０円（税込）
 
▼本件に関する問い合わせ先
　流通科学大学　業務企画室広報課
　神戸市西区学園西町3-1
　TEL：　078-794-2036
　FAX：　078-794-2036
　http://www.umds.ac.jp/index.html

1070 開発会議風景