人間総合科学大学

人間総合科学大学が第3回生涯学習特別講義「死への準備教育」を開催

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人間総合科学大学(さいたま市岩槻区)では3月13日(土)に、第3回生涯学習特別講義「死への準備教育」を開催。“死への準備教育”の必要性を日本で初めて提唱したアルフォンス・デーケン先生をゲストに迎え、生と死について考える。学外の一般の方も無料で受講可能。

 人間総合科学大学の「生涯学習特別講義」は、同大が持つ独自のネットワークを生かし、実社会で活躍する人々をゲスト講師に迎え、講演やパネルディスカッションなどを行う特別講義だ。人間総体の理解をめざし、「こころ」「からだ」「文化」の3つの分野からアプローチを続けてきた同大が、「生きるとは」「人間とは」という根源的なテーマを、最先端の科学や臨床の最前線の問題を取り上げながら、毎回興味深く解説する。
 
 第3回目となる今回は、上智大学名誉教授のアルフォンス・デーケン(Alfons Deeken)氏をゲストに迎えて実施する。学外の一般の方も無料で受講可能。
 
2009年度 第3回生涯学習特別講義「死への準備教育」
 【開催日時】
  2010年3月13日(土) 10:00~16:15
 【開催場所】
  人間総合科学大学 蓮田キャンパス(JR蓮田駅 徒歩約13分もしくはバス4分)
 【内 容】
  ◆10:00~11:10
   大東 俊一  人間総合科学大学 人間科学部 人間科学科 学科長
   『日本人の他界観』 
  ◆11:20~12:30
   青木 清   人間総合科学大学大学院 人間総合科学研究科 心身健康科学専攻長
   『終末期とリビングウィル』
  ◆13:30~14:40
   アルフォンス・デーケン  特別ゲスト講師 上智大学名誉教授
   『死への準備教育』
  ◆14:45~16:15
   中山 和久   人間総合科学大学 人間科学部 人間科学科 講師
   『死の覚悟を学ぶ』
  ◆パネルディスカッション
   アルフォンス・デーケン、青木 清(コーディネーター)、大東 俊一、中山 和久
 【定員】
  300人
 【受講料】
  一般の方:無料
●申込要領
  一般の方: 電話またはEメールにて以下の5点をお知らせください。
(1)「3月13日生涯学習特別講義受講希望」
(2)名前 (3)住所 (4)電話番号 (5)「一般参加」
●申し込み先  フリーダイヤル:0120-277-713 / E-mail:admin@human.ac.jp
 
◎アルフォンス・デーケン
 1932年ドイツ生まれ。アメリカのニューヨーク・フォーダム大学大学院で哲学博士号(Ph.D.)を取得。59年来日し、上智大学で「死の哲学」などの講義を担当。現在は上智大学名誉教授。「東京・生と死を考える会」名誉会長。75年アメリカ文学賞(倫理部門)、91年全米死生学財団賞、第39回菊池寛賞、98年ドイツ功労十字勲章、99年東京都文化賞などを受賞。『死とどう向き合うか』(NHKライブラリー)、『生と死の教育』(岩波書店)ほか著書多数。
 
▼本件に関する問い合わせ先
 人間総合科学大学 広報課
 〒339-8539 埼玉県さいたま市岩槻区馬込1288
 TEL: 048-749-6111
 FAX: 048-749-6110
 http://www.human.ac.jp/