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京都外国語大学(学長:堀川徹志、京都市右京区)では、将来フライトアテンダントとして就職を希望する学生を対象に、オーストラリア・ブリスベンの航空研修施設を利用した「エアラインスタディープログラム」を開始した。新規採用がこれまで以上に困難の予想される航空業界において、フライトアテンダントに必要とされるキャリアの要素をカバーし、就職に役立つ即戦力を身につけさせることを目的としている。
JALの再建問題など、厳しい雇用情勢が続く航空業界。将来的には雇用の回復は見込まれているものの、新規採用はこれまで以上に困難が予想される。
こうした中、京都外国語大学では、将来フライトアテンダントとして就職を希望する学生を対象に、これまでの試験対策講座ではなく、オセアニア地域の航空会社が乗員訓練で使用する施設での研修プログラムを開始した。
同プログラムは、フライトアテンダントに必要とされるキャリアの要素をカバーし、就職に役立つ即戦力を身につけさせることを目的としている。
同大学で現職の客室乗務員や元客室乗務員の経験を持つ本学講師等による業界分析・事前学習を受けた後、オーストラリアのクイーンズランド州政府が出資する航空研修センター(ブリスベン)で、10日間のエアライン英語レッスンとシミュレーション用の機体を使用した実地研修を受ける。プログラムを終えた学生には修了書が授与される。
2月7日(日)には、受講生6名と引率教員が現地入りし、8日から研修プログラムがスタート。受講生は21日(日)に帰国し、26日(金)に同大学において事後研修を受ける予定だ。
◆研修プログラムの特徴
(1)正規訓練施設でのフライトアテンダント訓練
日本では経験できない正規の訓練施設で、実際に採用されたフライトアテンダントが行う訓練を体験。
(2)フライトアテンダント業務に不可欠な英語学習
現地研修センターにおいて業務遂行上必要な英語を学習。
(3)業界研究を含む事前指導
現地での訓練対策や、航空業界へ就職するための徹底した業界研究指導。
▼本件に関する問い合わせ先
京都外国語大学
教務部 担当:古川・西元
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
TEL: 075-322-6032