人間総合科学大学

学生目線で地元飲食店の活性化に貢献――人間総合科学大学と蓮田市、商工会との3者協働事業「若者の視点でみた街診断」を展開

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人間総合科学大学と地元の蓮田市、商工会とが連携した「若者の視点から見た街診断」プロジェクトが進行中だ。学生が駅周辺の飲食店を訪問し、若者の目線で味やサービスなどを評価する。約1か月の調査期間後は分析結果を商工会に報告し、大学構内では店舗紹介チラシを配布して、学生の利用を促す。

 人間総合科学大学は、地元の蓮田市、蓮田市商工会との3者協働で行うプロジェクト「若者の視点から見た街診断」を実施している。
 このプロジェクトは、同大の学生が、行動圏内である蓮田駅周辺の飲食店を訪問し、学生の視点でサービス内容などを「診断」するもの。診断項目や対象店舗は市のプロジェクトチームが同大の学生の意見を取り入れて決定した。店舗側に若者のニーズを伝えると同時に、学生側により多くの地元情報を伝えることで、市内商店を活気づけるのがねらい。

 調査と合わせて、全学生290人を対象に若者のニーズを調査するアンケートも実施済み。「店舗診断」の期間は3月上旬までで、協力者として立候補した学生数名が店舗を実際に利用(試食)し、「診断表」にもとづいて評価する。これらの調査結果は集計・分析した後、3月末に協力店舗を招待して開催する「診断結果報告会」で報告する。さらに今回調査した対象店舗の評価情報はチラシにまとめられ、大学構内でも配布される予定だ。

▼本件に関する問い合わせ先
 人間総合科学大学 広報課
 〒339-8539 埼玉県さいたま市岩槻区馬込1288
 TEL: 048-749-6111
 FAX: 048-749-6110
 http://www.human.ac.jp/

 蓮田市 若者の視点で見た街診断プロジェクトチーム
 蓮田市役所 企画財政課内 プロジェクトチーム(代表 木村幸歩)
 TEL: 048-768-3111(内線206)