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東邦大学医学部が本格的な医療現場を体験できる「小学生 夏の医学校」を今年も開催――参加する親子を募集中

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東邦大学医学部(大田区大森西)では7月30日(金)、31日(土)に、人間の体の仕組みや病院の仕事などについて興味がある小学4・5・6年生の親子を対象とした「小学生 夏の医学校」を開催する。参加者は同大特製の白衣を着用し、AEDの使用方法や、聴診器などを使って人体の仕組みを学ぶほか、病院内見学や看護実習も体験できる。参加費無料、要申し込み。


 東邦大学医学部が開催する「小学生 夏の医学校」は今年で3回目を迎える人気イベント。参加希望者は年々増しており、昨年は東北地方から参加希望が届くなど、応募数は定員の約2倍にも上った。
 親子参加のため、勉強しながら親子のコミュニケーションが図れるというメリットもあり、昨年の参加者からは「本物の医療現場に触れられて、とても良かった」「大人と子どもの見方の違いがわかり、新しい発見ができた」など好評の声が多く寄せられた。
 
 参加する小学生たちは、大学特製の白衣を着用し、さまざまな医療現場を体験していく。1日目の午前中は、AEDや聴診器・血圧計の使用方法を学び、午後は3つの実験コースに分かれ、カエルの心臓を使って心臓の働きを学ぶ実験などを行う。人間の体の動きを体感し、動きを科学として理解し、体内で起こっている現象をとりあげ、人間の体の理解を深めていくのが目的だ。
 2日目は、通常、小学校の社会科見学では体験できない病院内見学や看護実習を行い、人間教育的な面も併せて行う。
 
 今年は7月30日(金)、31日(土)に開催する。詳細は以下の通り。
 
◆東邦大学医学部「小学生 夏の医学校」
【開催日時】
 7月30日(金)8:30~16:00頃
   31日(土)8:50~12:30頃
【開催場所】
 東邦大学 医学部(大森キャンパス)
【参加資格】
 小学4・5・6年生の親子(定員60組)
 ※2日間連続して参加できる方
【参加費】
 無料
【注意点】
 7月30日の昼食は大学で用意。
 服装は動きやすいもの。靴はサンダル不可。
 傷害保険は大学で加入。
【申込方法】
 往復はがきに次の内容を記入し投函してください。≪6月11日(金)必着≫
 (1)児童氏名  (2)小学校名  (3)学年  (4)年齢  (5)性別
 (6)身長(白衣貸与のため)  (7)保護者氏名  (8)住所  (9)電話番号
 (10)スケジュールの「実験A~C」より第1・2希望
 ※定員を超えた場合は抽選
【スケジュール】
 ●7月30日(金)
  午前:聴診器や血圧計を使って体を知る。
     練習用のAEDを使って心肺蘇生を体験。
  午後:A~Cに分かれて実験する
     実験A カエルの心臓を使って、心臓のはたらきを観察し学ぶ。
     実験B 血液観察や血液型の検査を通して、血液のいろいろなはたらきに迫る。
     実験C 自分の体内にいる微生物を取り、人間との深い関係に迫る。
 ●7月31日(土)病院見学で院内の仕事を知る。看護師の仕事を体験。
 
▼本件に関する問い合わせ先
 東邦大学 大森学事部 学事課
 〒143-8540 東京都大田区大森西5-21-16
 TEL: 03-3762‐4151(内線2232)
 本イベントのURL:
 http://www.medical.med.toho-u.ac.jp/event/summer_school2010.html

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