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立教大学と武蔵野銀行の産学連携プロジェクト――『彩の国 四季めぐり』を埼玉高速鉄道車両で放映

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立教大学では、武蔵野銀行との産学連携協定に基づく取り組みの一環として、映像をキーワードに埼玉県の地域活性化を図ることを目的に、県内各地域をデジタルハイビジョン映像で撮影・記録している。このたび、撮影映像を埼玉高速鉄道車両内にて『彩の国 四季めぐり』として放映することとなった。

 立教大学では、武蔵野銀行との産学連携協定に基づく取り組みの一環として、映像をキーワードに埼玉県の地域活性化を図ることを目的に、県内各地域における「自然・風物・行事・伝統工芸」などをデジタルハイビジョン映像で撮影・記録している。このたび、撮影映像を短編編集し埼玉高速鉄道車両内にて『彩の国 四季めぐり』として放映することとなった。

◆放映スケジュール
 【期間】
  7/12(月)~7/25(日)古代蓮の里(行田市) 
  7/26(月)~8/8(日)船玉祭り(長瀞町)  
  8/ 9(月)~8/22(日)見沼通船堀(さいたま市)
  8/23(月)~9/ 5(日)ラフティング(長瀞町)
  9/ 6(月)~9/19(日)巾着田・曼珠沙華(日高市)
※放映内容については予定であり、変更となる場合があります。

◆番組内容
(1)趣旨
 立教大学現代心理学部の学生が、埼玉県内各地の「自然・風物・行事・伝統工芸などの多彩で豊かな資源を、次世代の映像コンテンツの基準とされる「デジタルハイビジョン映像」で撮影。「埼玉県の魅力」とも言えるアーカイブを作成している。この撮影した映像を公開・頒布することにより、県外の人々に埼玉県をPRしていくことはもちろんのこと、県内の人にも埼玉県の魅力を再発見していただこうとする試みである。
(2)構成
 埼玉県内各地の撮影映像を、放映時期に合わせて、1カ所ずつ約1分間の映像に編集したものを放映する。放映映像は『彩の国 四季めぐり』のタイトルから始まり、放映順による通番およびサブタイトル(撮影場所名)が表示され、統一感を持たせた。本編では、撮影映像にミニ知識・見ごろ等のテロップが付され、最後に簡単な地図と交通手段が表示されるなど、短い時間ながら番組としても楽しめる内容となっている。

◆武蔵野銀行との産学連携プロジェクトについて
 立教大学と武蔵野銀行は、埼玉県の地域活性化を目的とした産学連携協定を2007年7月に締結、2010年3月までの3カ年計画を策定し、「埼玉 地域交流フットパス・プロジェクト」による幸手市、羽生市のまち歩きマップの作成、まち歩きイベントの実施など、地域の観光振興を中心とした活動を行ってきた。今年4月よりスタートした新3カ年計画においては、これまでの実績・経験を踏まえ、これまで以上に埼玉県の地域活性化に資するプロジェクトを実施する。
  
【新3カ年計画プロジェクト】
 (1)観光プロジェクト~まち歩きプロジェクトの継続…本年度は「行田市」を活動対象水路めぐりプロジェクトの検討
 (2)映像プロジェクト~埼玉県を素材としたデジタル映像制作プロジェクト、埼玉デジタル・アーカイブ構想プロジェクトの検討
 (3)埼玉県内の各地域が抱える社会的課題の解決を目指すソーシャルビジネス支援の検討
 (4)産学連携シンポジウムの開催等のプロモーション活動の検討

▼本件に関する問い合わせ先
  ●立教大学  リサーチ・イニシアティブセンター
   TEL: 048-471-6901
  ●武蔵野銀行  営業推進部 コンサルティンググループ
   TEL: 048-641-6111