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東洋大学が教員養成に関する公開シンポジウム「日本の大学教育における学士力の育成」を開催

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東洋大学では8月5日(木)、白山キャンパス(東京都文京区)において、教員養成をテーマとした公開シンポジウム「日本の大学教育における学士力の育成」を開催する。「往還型教育実習」(東洋大モデル)を採用し、小学校教員養成に取り組む同大学の教員をはじめ、先進的な教員育成の取り組みを実践している他大学の先生方を招き、さまざまな事例の紹介や課題、今後の可能性について展望する。

 現在、複雑・多様化する学校教育において、教員養成のあり方が問われている。専門職大学院の設置や教員免許制度の改革など多くの議論がある中、学士課程の段階で実践的な力を付けてゆくためのその仕組みや機会づくりと評価方法、さらにその質をどのように保証していくかなど、多くの課題について広く考える。

◆文部科学省大学教育・学生支援推進事業【テーマA】大学教育推進プログラム
 東洋大学「往還型教育システムによる学士力の育成」プロジェクト
 シンポジウム「日本の大学教育における学士力の育成―教員養成の課題と新たな可能性」

【日時】
 2010年8月5日(木) 13:00~16:30 (受付開始12:30)
【会場】
 東洋大学白山キャンパス 5号館井上円了ホール
 東京都文京区白山5-28-20 〔地図〕→ http://www.toyo.ac.jp/access/hakusan_j.html
 (都営三田線「白山」駅 徒歩5分/東京メトロ南北線「本駒込」駅 徒歩5分)
【主催】
 東洋大学文学部教育学科

【スケジュール】
12:30 受付開始
13:00 開会の言葉 (司会) 緒方登士雄 東洋大学教授
     挨拶   竹村牧男 東洋大学学長
13:10 〔パート1〕 「東洋大学往還型教育システムの紹介」 長谷川勝久 東洋大学准教授
13:30 〔〔パート2〕 シンポジウム「教員養成の課題と新たな可能性」

【コーディネーター】
  宮崎英憲 東洋大学教授
  (大学教育推進プログラム「往還型教育システムによる学士力の育成」事業推進責任者)
【シンポジスト】
 山崎哲司 愛媛大学教授
 高岡信也 島根大学教授
 山崎準二 東洋大学教授
【指定討論者】
 狩野浩二 十文字学園女子大学教授
 金山康博 東洋大学キャリア形成支援センター相談員

【申し込み方法】
 資料準備のため、7月31日(土)までにメールまたは電話にて下記まで申し込み。
 (ただし事前のお申し込みがない方の当日参加も可能)
【申し込み・問い合わせ先】
 教育学科共同研究室  
 E-mail: mloukan@ml.toyonet.toyo.ac.jp
 TEL: 03-3945-7387 

★「往還型教育実習(東洋大学モデル)」とは
 従来の小学校教員養成課程は1年次から3年次にかけて、教科指導法や教養科目、教育に関わる専門科目を体得したうえで、「4年次に教育実習」というケースが一般的である。
 しかし、東洋大学文学部教育学科初等教育専攻が行う「往還型教育実習(東洋大学モデル)」は、大学での学習と並行して小学校への教育実習を4年間継続して行い、その経験を随時大学での教育内容として取り込んで行く。この取り組みは、平成21年度文部科学省「大学教育・学生支援推進事業」〔テーマA〕大学教育推進プログラムに選定されている。
 http://www.toyo.ac.jp/lit/toyopsp/

▼本件の取材および記事掲載に関する問い合わせ先
 東洋大学広報課  担当:川俣英里
 TEL: 03-3945-7571 
 E-mail: mlkoho@ml.toyonet.toyo.ac.jp