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東洋大学理工学部は7月31日(土)~8月2日(月)に、川越市にある「亀屋山崎茶店 茶陶苑」にて、建築学科学生による「まちかど講評会」を開催する。仲町、幸町の蔵造りの商家が軒を並べる伝統的建造物保存群地域周辺3か所を敷地に想定し、「小江戸川越の“まちなかリビング”」を提案する。
東洋大学理工学部建築学科では、3年生の演習科目「建築設計」において、キャンパスの地元・川越にある敷地をモデルとした設計課題に取り組んでいる。今回は歴史的な街並みを生かし、さらに魅力ある街づくりを進めるための、新たな居住空間をつくるというテーマで、仲町、幸町の蔵造りの商家が軒を並べる伝統的建造物保存群地域周辺3か所を敷地に想定。子育て世代をはじめ、中高生やシニア向けのサロンをメインにした集合住宅「小江戸川越の“まちなかリビング”」を提案する。
同学科では毎年、地元の方々や川越を訪れた人々に、設計製図優秀作品を展示し、講評会を開く「まちかど講評会」を開催している。期間中は会場に学生が常駐し、見学者に各自の提案の解説(プレゼン)を行い、直接講評も受ける場を設けている。
今回の会場は埼玉県川越市にある白漆喰仕上げの美しい蔵「茶陶苑」。8月1日(日)には建築史家の五十嵐太郎氏をゲストクリティークに迎え、公開講評会も行う。
◆「小江戸川越の“まちなかリビング”」
【開催期間】
2010年7月31日(土)~2日(月)10:30~17:00(入場無料)
※ただし8月2日(月)は16:00まで
【全体講評会】
2010年8月1日(日)13:30~15:00
ゲストクリティーク:五十嵐太郎氏(東北大学大学院工学研究科・都市・建築学専攻教授)
【会場】
「茶陶苑」(川越市仲町2-6) 〔詳細〕 http://www.chatouen.com/index.html
西武新宿線「本川越駅」下車徒歩10分
東武東上線「川越駅」下車徒歩20分または市内バス「仲町」下車
▼催しに関する問い合わせ先
東洋大学川越キャンパス教務室
TEL: 049-239-1911
▼当日の取材・掲載等に関する問い合わせ先 (本ニュースの発信元)
東洋大学総務部広報課 担当:川俣 英里
TEL: 03-3945-7571
E-mail: mlkoho@ml.toyone
大学・学校情報 |
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大学・学校名 東洋大学 |
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URL https://www.toyo.ac.jp/ |
住所 東京都文京区白山5-28-20 |
1887(明治20)年、哲学者・井上円了によって創立された東洋大学は、「諸学の基礎は哲学にあり」を建学の精神として掲げる私立大学。東洋大学の考える「哲学」とは、つねに疑問と好奇心を持ち、自ら考える力を養うこと。全国から約3万人の学生が在籍し、文系・理系合わせて14学部15研究科の幅広い学問領域から学べる総合大学です。 |
学長(学校長) 矢口 悦子 |