淑徳大学

ゆめ半島ちば大会(全国障害者スポーツ大会)選手団を541名の淑徳大学ボランティア学生がサポート──9月30日に北京パラリンピック日本選手団長・京谷知幸氏をキャンパスに招き結団式をおこなう

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千葉国体の終了後に開催される「第10回ゆめ半島千葉大会」。参加する障がい者アスリート達の出迎え、公式練習、競技本番そして見送りまでの6日間を、500名を超える淑徳大学学生ボランティアが全力でサポートする。学生の熱意に打たれ大学も全面的にバックアップ、この期間を休講措置に。

 1965年の開学以来、共生の心と知と技を育む伝統を守り続けてきた淑徳大学。“not for him, but together with him(彼のためでなく、彼とともに)”という創立者・長谷川良信のメッセージに込められた建学の理念は、学内に20を数えるボランティアサークルの存在に花開いている。

 2006年には、地域コミュニティにおける社会活動を推進するため「地域支援ボランティアセンター」を設立。現在24名の学生スタッフが交代で常駐し、学外から寄せられるさまざまなボランティア要望のコーディネートにあたっている。

 このたび千葉県で国民体育大会および全国障害者スポーツ大会が開催されるにあたって、選手団をサポートする学生の必要人員は全県で900名。伝統ある福祉系大学の底力を見せるべく、このうち400名を目標に昨年度よりボランティアを募っていたところ、希望者が続々と登録。期限前に打ち切るほどキャンパスには熱い空気が流れた。最終的に541名で、県内の全学生の6割を占める。

 中心となるのは、伝統ある総合福祉学部と、この4月に開設されたコミュニティ政策学部の学生たちだ。看護学部学生からも希望が寄せられたが、病院での実習期間との兼ね合いで惜しくも断念。今月30日の結団式後、2度の全体レクチャーを経て本番に臨む。

 また、結団式に応援に駆けつける京谷知幸氏は、卒業生である車椅子バスケットボール選手・野沢君の良き先輩、指導者というご縁である。

▼本件の取材のお申し込み、お問い合わせ先
 広報・地域支援室 担当:長谷川・松崎
 TEL(直通): 043-265-7340  (代表):043-265-7331
 FAX: 043-265-8310