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東邦大学大森キャンパスが10月30、31日に学園祭『第49回 大森祭』を開催

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東邦大学大森キャンパス(医学科・看護学科)では10月30日(土)、31日(日)に学園祭『第49回 大森祭』を開催する。今年のテーマは『No border ~これが東邦ism~』。サークルなどの出展や芸能人ライブに加え、現在、社会問題となっている「多剤耐性菌」など4つのテーマのメディカル公開講座を実施する。その他にも、救急蘇生法講座や健康セミナーなど、“医学部らしい”イベントを多数企画している。


 東邦大学医学部(医学科・看護学科)の学生が学ぶ大森キャンパスの学園祭では、毎年、サークル出展や芸能人ライブに加え、医学部らしいイベントを多数企画している。
 
 中でも毎年多くの参加者がある「メディカル公開講座」は、同大教授による体験授業。医学知識がない人でも十分に興味が持てる内容を取り上げ、分かりやすく解説している。今年は感染症学の先生による「多剤耐性菌」などの講座を開催する。詳細は以下の通り。
 
◆大森キャンパスの学園祭『第49回 大森祭』
【開催日時】
 10月30日(土)、31日(日) 9:00~17:00
【開催場所】
 東邦大学 大森キャンパス (〒143-8540 東京都大田区大森西5-21-16)
【テーマ】
 『No border ~これが東邦ism~』
 
【プログラム】
●芸能人ライブ
  10月30日(土) 10:00~(開場9:30)
  出演:あべこうじ、ゆったり感、ジューシーズ、フルーツポンチ(予定)
  ※無料・当日整理券配付
 
●メディカル公開講座
(1)10月30日(土) 13:00~14:30
 『認知症介護はセロトニンで楽になる?』
 演者:医学部 生理学講座(統合生理学)教授 有田秀穂
 みなさんセロトニンって聞いたことありますか?私たちにはなじみのない言葉かもしれないですが、実はこのセロトニン、私たちの体になくてはならない存在なのです。この講座では、そのセロトニン研究の第一人者である有田先生にセロトニンについて教えていただきます。セロトニンとはどういうものか、そしてセロトニンと認知症介護のつながりを勉強します。
 
(2)10月30日(土) 15:00~16:30
 『漢方聞き得ばなし ~聞いて納得、知って得する東洋医学のお話~』
 演者:医療センター大森病院 東洋医学科教授 三浦於菟(おと)
 この講座では、実際に病院で東洋医学の治療を行っている三浦先生に、日常生活に役立つ漢方の知識を教えていただきます。馴染みのない漢方ですが、聞いてみるときっと面白いと感じるはずです! 体になんらかの不調をかかえる現代人に、東洋医学は優しい手を差し伸べてくれます。
 
(3)10月31日(日) 10:30~12:00
 『進化する細菌 ~水面下で広がる多剤耐性菌~』
 演者:医学部 微生物・感染症学講座
 多剤耐性菌という言葉を聞いたことありますか?細菌が抗菌薬に対抗する力を持ち、薬が効かなくなってしまうのです。今、みなさんの知らないところでこの多剤耐性菌がどんどん増えています。この機会に今まで知らなかった細菌や抗菌薬について勉強してみませんか?思わぬところに危険が潜んでいるかもしれません。今、気になる情報が盛りだくさんの公開講座です。感染症学の先生方にお話を聞けるチャンスです。
 
(4)10月31日(日) 13:00~14:30
 『内因性急死の法医学 ~ご遺体から学ぶ突然死の予防法~』
 演者:医学部 法医学講座教授 黒崎久仁彦
 昨日まで元気だったのに、突然亡くなった…なんていう話を聞いたことはありませんか?その危険は自分の身にも迫ってきているかもしれません。それを防ぐために私たちは何ができるのでしょう?この講座では、7000体のご遺体を見てきた黒崎先生が、リアルな写真も交えご遺体からその死亡原因をどう導くのか、そしてその予防法についてお話していただきます。なかなか聞けることのない法医学の世界のお話です。
 
●その他にも、救急蘇生法講座(看護学科)、健康セミナー(看護学科)、医学科・看護学科オープンキャンパスなど、医学部らしいイベントを多数企画。
 
※大森祭ホームページ: http://omorisai.toho-univ.jp/index.html
 
▼本件に関する問い合わせ先
 東邦大学 大森学事部 学事課(学生担当)
 〒143-8540 東京都大田区大森西5-21-16
 TEL: 03-5763-6528

1700 昨年の様子(展示発表)