- ★Google+
- ★Hatena::Bookmark
12月4日(土)、大手前短期大学にて開催される「第54回英語弁論大会」(近畿私立短期大学連合会・大阪私立短期大学協会 共催)に、大手前短期大学の学生が出場する。英語教育に力を入れる同短大では“英語を英語で学ぶ”「LEO:英語コミュニケーション」を正規のカリキュラムに組み入れ、日々英語のコミュニケーション力を磨いている。同短大は、この大会において2000年より10年連続入賞を果たしており、今年はさらなる快挙を目指す。
英語教育に力を入れる大手前大学・同短期大学では、「LEO(Language Education of Otemaeの略称)英語コミュニケーション」を正規のカリキュラムの一部に組み入れ、2つのキャンパスで週36クラス開講している。
同大独自の実践英語プログラム「LEO」は、「コミュニケーションの道具」としての英語力を磨くために、「聴く」「話す」「読む」「書く」という言語の4要素すべてをバランスよく学び、「自らの言葉」で語る力をつけることを目指している。講師陣には、英語を母語としない人のための英語教育専門家を揃えており、“英語で英語を学ぶ”ことによって、実際に使える英語力を身につけることができる。
また、能力別の4段階クラス編成を採用することで、基礎から学ぶ人や英語が苦手な人、留学を考えている人など、それぞれの力に応じた授業を受けることができる。さらに、短大生と大学生、社会人が同じクラスで受講可能という点も、学生にとっていい刺激となっているようだ。
2010年度、同プログラムでは大手前大学生1276名、大手前短期大学生171名、社会人372名、合計1719名の学生が受講(のべ人数。1人で複数のクラスを受講している場合あり)しており、日々英語のコミュニケーション力を磨いている。
こうした中、12月4日(土)には「近畿・大阪私立短期大学 第54回英語弁論大会」(近畿私立短期大学連合会・大阪私立短期大学協会 共催)が大手前短期大学にて開催され、昨年に引き続き、LEOを受講している同短大の学生も出場する。
この大会で同短大は、他の有名英語系短大を抑え、2000年より10年連続で入賞を果たしている。英文学科や国際コミュニケーション学科を持たない同短大のこうした成果は、学生が学びの主体となる「1対1のコーチング」によるところが大きい。そして、そのような教育環境を提供しているのが、一人ひとりの学生を大切にする「LEO」の指導方針だと言える。
◆大手前短期大学 英語弁論大会における過去10年間の実績
2000年 優秀賞
2001年 優勝
2002年 準優勝
2003年 準優勝
2004年 3位
2005年 優勝と3位
2006年 3位
2007年 準優勝
2008年 優勝と準優勝
2009年 3位
◆第54回 近畿・大阪私立短期大学 英語弁論大会 概要
【開催日程】
2010年12月4日(土) 13:00~
【開催会場】
大手前短期大学 Aホール ( http://www.otemae.ac.jp/tandai/about/access/traffic.html )
〒664-0861 兵庫県伊丹市稲野町2-2-2
【主催】
近畿私立短期大学連合会・大阪私立短期大学協会
【出場資格】
近畿私立短期大学連合会および、大阪私立短期大学協会の加盟校に在学する学生
【出場人員】
1校2名まで
【スピーチ要領】
(1)演題は自由とする。
(2)スピーチの内容は出場者の創作であること。
(3)未発表のものであること。(学内発表を除く)
(4)スピーチの時間は5分以内とする。(マイクを使用)
(5)スピーチの途中でメモを見ることは禁止です。
(6)パネルなど、視覚に訴えるものは使用できません。
【表彰】
1位 優勝杯(持ち回り)、楯、表彰状、賞品(図書券5万円)
2位 楯、表彰状
3位 楯、表彰状
優秀賞 表彰状
※なお、出場者には参加賞が与えられる。
参考:
(LEO英語コミュニケーションについて)
http://www.otemae.ac.jp/tandai/department/leo.html
(LEO英語コミュニケーション 講座一覧)
http://www.otemae.ac.jp/tandai/lifelong/occi/list.php
▼本件に関する問い合わせ先
大手前短期大学 准教授 野坂純子
TEL: 072-770-6334(代表)