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東洋大学が国際共生社会研究センター活動再開記念シンポジウム「アジアの内発的発展のために」を開催

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平成13年度から20年度にかけて、東洋大学国際地域学研究科を母体として運営された国際共生社会研究センターが、平成22年度「私立大学戦略的研究拠点形成支援事業」のもとで新たな研究プロジェクトを再開した。

 今回の国際共生社会研究センターのプロジェクトは「アジア開発途上地域における内発的発展」。今日、開発途上国を自立的に発展させるためには先進国からの外部援助のみに頼る構造から脱却し、途上国内部の人的・物的資源を活用した「内発的な」発展を推進することが重要視されつつある。

 このような観点から、大学、現地政府機関、NGOなどが知見を深め合い、新たな国際的な開発と共生の可能性を探る必要があると言える。このシンポジウムでは、さまざまな専門を背景とする国内外の研究者が、分野横断的な検討により途上国の内発的発展の手法を議論し、アジア諸国の未来について展望を示していく。

◆国際共生社会研究センター活動再開記念シンポジウム「アジアの内発的発展のために」

【概 要】
日 時:2010年12月10日(金)午後1時00分~5時00分
会 場:東洋大学白山第2キャンパス B212教室(東京都文京区白山2-36-5)
(都営地下鉄三田線・白山駅 徒歩5分)
定 員:300名(聴講無料)
主 催:東洋大学国際共生社会研究センター
共 催:東洋大学学術研究推進センター
後 援:独立行政法人国際協力機構

【プログラム】
12:30 開場 
13:00~13:15 「開会の挨拶」松尾友矩(東洋大学常勤理事)
13:15~13:35 「新センターの再開にあたって」
北脇秀敏(東洋大学国際共生社会研究センター長)
13:35~14:20 「内発的発展と国際協力―インドの事例を中心に」
山田浩司(独立行政法人国際協力機構 JICA研究所 参事役)
14:20~14:40 休憩
14:40~15:25 「ミャンマーにおける村落給水プロジェクトの実践からみた内発的発展」
束村康文(認定NPO法人ブリッジ・エーシア・ジャパン ミャンマー駐在代表・海外事業統括)
15:25~16:10 「アジア地域における資源の偏在と内発的発展」
久留島守広(東洋大学国際共生社会研究センター研究員)
16:10~16:30 休憩
16:30~16:50 質疑応答

司会:坂元浩一(東洋大学国際共生社会研究センター研究員)

詳細: http://www.toyo.ac.jp/event/pdf/20101115.pdf

1797 「アジアの内発的発展のために」シンポジウム