東京経済大学

究極の「地産地消」、“畑(はたけ)ゼミ”の新たな取り組み――東京経済大学のキャンパスで収穫したじゃがいもを学食で提供、メニューに

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東京経済大学・中田兼介准教授のゼミでは、国分寺キャンパス内に開墾した「畑」で、四季折々のさまざまな作物を育てている。12月6日(月)には「究極の地産地消」を目指し、3日(金)に収穫する野菜を使った「東経大畑ジャガイモのカレースープ煮」を学食で提供する。

 東京経済大学国分寺キャンパス内で「畑」をつくり、四季折々のさまざまな作物を育てている中田兼介准教授のゼミでは、「究極の地産地消」を目指し、12月3日(金)に収穫を予定している野菜を、12月6日(月)、学食でメニューとして出すこととなった。

 「自然と人間の関係を、野菜栽培を通して考える」をテーマとしている中田ゼミでは、自然に触れることの少ない学生が中心となって、2007年より“畑ゼミ”を実践している。今年は春から学生たちが使い慣れない鍬などで土を掘り起こして、キャンパス内の草地を新たに「畑」に開墾し、ジャガイモを丹精こめて育ててきた。

 12月3日(金)に収穫されるジャガイモは、12月6日(月)に「東経大畑ジャガイモのカレースープ煮」(300円)となり、学生や教職員たちの胃袋に入ることとなる。11月25日に行われた試験販売では、「ベイクドポテト」を300円、「こふきいも」を50円で20食提供し、好評を博した。

 ゼミ生の一人は、春先の土作りのほか、猛暑の中での水やりなど、これまでの苦労を振り返りながら「自分たちが“毎日通っている東経大”でできたジャガイモの味を楽しんでほしい」と語った。

▼本件に関する問い合わせ先
 東京経済大学広報課 
 〒185-8502 東京都国分寺市南町1-7-34 
 TEL: 042-328-7724  
 FAX: 042-328-7768

1815 中田准教授と畑で作業する学生