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ナタデココでメタボ診断――立教大学・田渕眞理准教授らの研究成果が米国科学雑誌「ACS」電子ジャーナル版に掲載

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立教大学理学部化学科の田渕眞理准教授らのグループは、デザートでお馴染みのナタデココを用いて、メタボリックシンドロームの診断で重要な指標である善玉コレステロール(HDL:エイチ・デー・エル)を簡易で精度よく測定できる方法を開発した。

 立教大学理学部化学科の田渕眞理准教授らのグループは、デザートでお馴染みのナタデココを用いて、メタボリックシンドロームの診断で重要な指標である善玉コレステロール(HDL:エイチ・デー・エル)を簡易で精度よく測定できる方法を開発した。

 この方法によると、これまでの診断方法による結果が必ずしも正しくない可能性があることが示唆された。HDLは脂質異常の診断や治療の指標として重要であるだけに、今後の研究が重要になってくる。
 この成果は、米国の科学雑誌「ACS」電子ジャーナル版で公開され、2010年12月20日に掲載された。

※ACS出版社のWebサイト
 http://pubs.acs.org/journal/ancham

▼本件に関する問い合わせ先
  立教大学 理学部化学科 田渕眞理
 〒171-8501東京都豊島区西池袋3-34-1
 TEL/FAX: 03-3985-2403
 E-mail: mtabuchi◎rikkyo.ne.jp
 (注)◎は「@」(アットマーク)を示します。