東邦大学

これって病気なの!? 子どもの病気の初期症状――東邦大学男女共同参画推進室が子どもの病気に関するシンポジウムを開催

大学ニュース  /  大学改革  /  イベント  /  生涯学習  /  地域貢献  /  その他

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

東邦大学男女共同参画推進室では2月22日(火)に、「子どもの病気」に関するシンポジウムを開催する。当日は、女性研究者の育児支援を目的に設置している同大病児保育室の専門家による講演「これって病気なの!? 子どもの病気の初期症状」を行うほか、参加者との意見交換も予定している。参加費無料、申し込み不要(事前申込により先着5名までの託児サービスあり)。

 東邦大学は、女性の社会的貢献や経済的自立を目指して創設された帝国女子医学専門学校および薬学専門学校、理学専門学校を前身としており、これまでも女性の理系教育において先導的な役割を果たしてきた。

 こうした女子教育の歴史と伝統を引き継ぐ同大では、今後もより積極的に女性研究者を支援し、男女問わず優れた人材が活躍できる研究・教育の推進および職場環境整備に取り組むことを目的に、2009年に「東邦大学男女共同参画推進室」を設置。主な活動内容としては、公開講演会や中学・高校生を対象とした理科教室、学内における研修会などの開催、メンター制度や病児保育室の整備などが挙げられる。この取り組みは、文部科学省の平成21年度 科学技術振興調整費「女性研究者支援モデル育成」にも採択されている。

 今回のシンポジウムはこの事業の一環として行われるもので、昨年1月に育児と研究の両立支援を目的に開設された「東邦大学病児保育室 ひまわり」を通じて、さまざまな病気の子どもたちと関わっている専門家が講師を務める。
 なお、このシンポジウムでは、事前申し込み制・定員5名の無料託児サービスを用意している。また、お子様同伴での参加も可能となっている。詳細は以下の通り。

【開催日時】
 2011年2月22日(火) 13:30~15:00(開場13:00)
【開催場所】
 東邦大学医療センター大森病院 5号館地下1階臨床講堂
【対象】
 一般の方、研究者・学生
【参加費】
 無料。申し込み不要。
【定員】
 定員130名
【託児サービスについて】
 無料託児サービス「病児保育室 ひまわり」(TEL: 03-5763-6691)
 要申し込み(先着5名)
【プログラム】
(1)東邦大学における男女共同参画推進への取組の説明および報告・今後の展開
   中野弘一(東邦大学学長補佐・男女共同参画推進室大森地区室長)

(2)講演「これって病気なの!? 子どもの病気の初期症状」
   渡邊美砂(東邦大学医療センター大森病院小児科医師・東邦大学病児保育室ひまわり室長)
   内容:「子どもの様子が変、これって病気なの?」といういくつかの疑問について、
       小児科医が分かりやすくお話しします。また、講演の後に参加者との意見交換も予定しています。
【イベントURL】
 http://www.danjo.toho-u.ac.jp/activities/lecture.html

▼本件に関する問い合わせ先
 東邦大学 男女共同参画推進室 大森キャンパス
 〒143-8540 東京都大田区大森西5-21-16
 TEL: 03-5763-6685(火・木曜日のみ。それ以外は、病児保育室ひまわり 03-5763-6691 まで)
 URL: http://www.danjo.toho-u.ac.jp/

1925 病児保育室ひまわり