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表現することの喜びを知る――大手前大学が映画『ふたたび』の監督、塩屋俊氏による集中講義を開講

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大手前大学では、2月12日~3月8日まで、学部共通科目の一つとして「表現」について学ぶ集中講義を開講する。講師に迎えるのは、俳優で映画監督の塩屋俊氏。「俳優」という職業を追体験するエクササイズを行いながらコミュニケーション能力を磨く、ユニークな授業だ。

【2010年度秋学期 集中講義 概要】
■履修対象者:  1年生~3年生
■履修可能者数: 20名程度
■授業開講日:  2月12日(土)、2月14日(月)、2月18日(金)、2月21日(月)、
          2月22日(火)、3月4日(金)、3月7日(月)、3月8日(火)
■プロの俳優を目指す学生だけでなく、自己表現能力やコミュニケーション能力を高めたい学生は大いに歓迎する。“One and Only”である自分に気づき、表現することの喜びを共に学んでゆきたい。(塩屋 俊)

■授業計画
第1・2回   「演技」とは何か
第3・4回   「映画」をつくる意味
第5・6回   「俳優」という職業
第7・8回   実技レッスン1 自分を知るエクササイズ
第9・10回  実技レッスン2 場を共有するエクササイズ
第11・12回 実技レッスン3 その場に生きるエクササイズ
第13・14回 実技レッスン4 台本を解釈するエクササイズ
第15回    実技レッスン5 要求に応えるエクササイズ

●塩屋俊 プロフィール
 慶應大学在学中に俳優としてデビュー、ハリウッドをはじめ国内外で多くの俳優経験を積む。その後、メソッド演技に基づいた独自のカリキュラムで「塩屋俊アクターズクリニック」を開設。現在、テレビ・映画で活躍中の俳優・女優たちを多く育てる。近年は映画監督として、社会派作品を中心に様々な作品を企画・演出・製作、支持層を加速度的に広めている。

【主な出演作品】
○オーストラリア映画『アンボンで何が裁かれたか』(オーストラリアのアカデミー賞と称されるAFI賞の助演男優賞に日本人として初ノミネート)
○ユニヴァーサル映画『ミスター・ベースボール』
○日本では映画『釣りバカ日誌』、NHK大河ドラマを始め、多くの実績をもつ。2010年鵜山仁演出の舞台公演『ルーベンスタイン・キス』での主演を機に俳優活動を本格的に再開。

【主な監督作品】
『ビートキッズ』(出演:相武紗季)
『0からの風』(出演:田中好子、杉浦太陽)
『ふたたび』(出演:財津一郎、鈴木亮平)


▼本件に関する問い合わせ先
 兵庫県西宮市御茶家所町6-42
 大手前大学 教務課 森本
 TEL: 0798-32-5009