- ★Google+
- ★Hatena::Bookmark
神田外語グループ 神田外語キャリアカレッジ(東京都千代田区/校長:三橋弘)は、同校の研修ユーザーであるITホールディングス株式会社(東京都港区/代表取締役社長:岡本晋)の協力のもと、グローバルビジネスを積極的にリードできる人材の育成を目的とした6か月間集中、完全テーラーメイド型の実践英語ビジネス研修「Global Business Leader Training」を開発した。
「Global Business Leader Training」とは、架空のビジネスのストーリー(プログラム・シナリオ。後述)をもとに、プロジェクト・ベースド・ラーニング(※)の手法を活用した研修プログラムである。
※プロジェクト・ベースド・ラーニング:
以下、PBLと省略。課題に基づいた学習の方法論。研修生による自律的な調査や問題解決により課題解決を経験し、実在の業務に活かすトレーニング法。
◆研修プログラム提供の目的
社会のグローバル化に伴い、生産拠点や販売拠点の海外シフト等が進むにつれ、海外企業との交渉や提携などが着実に増加傾向にある昨今、企業は国内での語学研修、海外への短期留学などの人材育成に取り組みつつある。
国内外の語学研修の成果、効果に関する課題は、
(1)語学スクール通学および社内語学研修する場合の成果として、ビジネスでの実践力と英語力の乖離
(2)海外研修として短期留学させる場合の渡航費・滞在費・授業料等と、その費用対効果
(3)海外研修期間中、実業務から離脱することによる人件費の非効率性
などが挙げられる。こうした環境下で、より効率的・効果的に語学力とグローバルビジネスの実践力を向上させるプログラム開発を進めてきた神田外語キャリアカレッジでは、このたびITホールディングス株式会社の協力のもと、本研修プログラムを開発、提供するに至った。
本研修プログラムは単なる英語教育にとどまらず英語環境でのPBL手法を用い、企業で想定されるグローバルなビジネスを、日本に居ながらにして体験することによりビジネス案件に積極的に当たれる姿勢を身に付け、英語でのビジネスの実践力を効果的に身に付けることを目的としている。
◆研修プログラムの特長
業種や職種、企業によって、英語でのコミュニケーション、必要言語、表現はさまざまである。本研修は6か月を通じ一貫して実践に即した企業の社員として、架空のビジネスストーリー(プログラム・シナリオ)に沿い、海外ビジネス相手に連絡や提案、交渉、社交などを行なう、PBL手法をベースにした実体験型の研修である。また、研修期間の6か月(研修時間合計84時間)の後半には、海外出張の設定で、神田外語グループが持つ海外擬似体験施設ブリティッシュヒルズ(福島県新白河)にて合宿研修が行われる。
国内外でビジネスエグゼクティブの経験を持つ神田外語キャリアカレッジのグローバルマネジメントインストラクターが、研修生のニーズに応じた個別ケアを継続して行うことにより、ビジネススキル、マインド等を短期間で集中して習得し、実際のグローバルビジネスに即応することができる。
◆研修の基本概要 「Global Business Leader Training」
【研修期間】
6か月
【研修形態】
集合研修
【合計研修時間】
84時間(基本2時間×1~2回/週)
【対象レベル】
TOEICスコア500~
【研修講師】
ネイティブインストラクター
(プレゼン・会議・交渉などのイベント時は、通常2名のインストラクターに加え、別途ネイティブインストラクターがプラスされる)
【習得できること】
プレゼンテーションスキル、ソーシャライジングスキル、ミーティングスキル、ネゴシエーションスキル、Eメールライティングスキル、英語力全般の向上、異文化理解、契約書、グローバルビジネス遂行への積極的なマインドなど
【研修費用(参考価格)】
人数:研修催行人数4名(最少)~8名(最大)の場合
費用:約100万円/名(税別)
【その他】
諸経費、海外擬似体験型研修施設ブリティッシュヒルズへの交通費等は別途必要。
【本研修の効果が期待できる業種・業態】
製造、金融、情報、商社、物流、医薬、運輸、エネルギー他。
※テーラーメイド研修のため、ビジネスのストーリー(プログラム・シナリオ)の作成は別途、要打合せ。
■「プログラム・シナリオ」とは?
プログラム・シナリオとは、実際に社内で起こった、また今後起こることが高い確率で想定されるミッション遂行のためのビジネスストーリーのこと。研修生はこの現実に近いグローバルなビジネスシチュエーションでのリーダーとして、研修の中で相手企業のニーズヒアリング、企画提案プレゼンテーション、契約条件などについてのネゴシエーション、そして最終合意など一連のミッションを遂行する。
■「タイムライン」とは?
プログラム・シナリオにあるミッションを遂行するための、基本研修スケジュール。
URL: http://www.kandagaigo.ac.jp/kgcc/global
◆本研修プログラムの開発に協力し、第1号ユーザーとして研修を受けたITホールディングス(ITHD)社の事例
ITHD社の研修では、研修生を架空のIT企業社員という設定で、日本の顧客企業が海外進出するにあたり海外企業を買収し、その買収した海外拠点へシステムを導入するためのリーダーを委託されるという「プログラム・シナリオ」で実施された。具体的には、IT企業社員が海外の外国人ビジネスパートナーからシステムのカスタマイズニーズをヒアリングし、それを基にカスタマイズ案を提案して内容・条件について交渉合意していくステップであった。
タイムラインに沿って進められた研修は、5か月目に海外出張の設定でブリティッシュヒルズにて2泊3日の合宿研修が行われ、6か月目の契約合意案の発表プレゼンテーションでは研修を公開し、研修生の上司や経営層もオブザーバーとして陪席する臨場感のある中で研修生の成果が試された。
【ITホールディングス株式会社 執行役員 事業推進本部長 荒野高志様より】
さまざまな企業がグローバル化する中、その活動を支えるITシステムも急速にグローバル化しています。ITHDグループとしては、このような企業にグローバルITシステムの提供を行うため、我々の3,000億円を超える事業全体を、国際的な視野で捉え直す必要に迫られています。そのためには、グローバルな感覚を持ちグローバルに通用する人材を一人でも多く育てていくことが大きな課題となっています。
本プログラムは、企業が従来行ってきた短期留学等の人材育成とは異なり、日本にいながら、通常の業務を行いつつ、効率的に人材育成を行うことができます。
われわれとしては、一度に多くの人材を、かつ現場で頼りにされるような超一線級の人材を送り込むことができるという点で短期留学では得られない効果を得ることができました。神田外語キャリアカレッジ様の丁寧で熱心な指導に感謝しています。
【研修生の声】
URL: http://www.kandagaigo.ac.jp/kgcc/global/interview.html
●研修というと、テキストがあり、座学+ケーススタディで学んでいくイメージでしたが、本研修では英語によるディスカッションを中心に講師がアドバイスをしたり、時には交渉相手になったりとよりリアル感を持って研修に取り組むことができました。特に研修合宿では、海外にいるのと同様の環境だったことが印象に残っています。実業務においては、海外パートナーとの交渉に向けて、講師の方々から多数のアドバイスをいただいたおかげで、円滑な交渉を行うことができました。
(30歳 男性 勤続年数:9年 所属:事業企画部)
●英語でのコミュニケーションが必須となりつつある状況下において、今後グローバルなリーダーシップを担う人材となるべく本研修に参加させていただきました。単なる座学の研修ではなく、常に"実ビジネスで使える"ということを意識した進め方が非常に有意義でした。特にプレゼンテーションやネゴシエーションにおいては本番さながらの臨場感を持って臨むことができました。研修では、日本語でも難しい業界における専門用語を、英語で伝えるネゴシエーションがあり苦労しましたが、この困難な経験を通じて何事にも物怖じせず英語で挑んでいける意識をもつことができるようになりました。
(33歳 男性 勤続年数:10年 所属:製造事業部)
■PBL「Global Business Leader Training」 について
URL: http://www.kandagaigo.ac.jp/kgcc/global
▼本件に関する問い合わせ先
神田外語キャリアカレッジ 法人研修部 中山、日色(ひいろ)
TEL: 03-3254-7100
FAX: 03-3254-7107
E-mail: nakataku@kifl.ac.jp
URL: http://www.kandagaigo.ac.jp/kgcc
神田外語グループプレスリリース:
http://www.kandagaigo.ac.jp/press/
大学・学校情報 |
---|
大学・学校名 神田外語大学 |
![]() |
URL https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/ |
住所 東京都千代田区内神田2-13-13 |
学長(学校長) 宮内孝久 |