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京都外国語大学・京都外国語短期大学では、学生有志が自主的に東北地方太平洋沖地震の被災者に対する支援活動を行っている。これまで大学4年次生の卒業スタッフ・文化部会本部・体育会本部による今年度の卒業生への募金活動やスカウトクラブによる学位記授与式での募金活動、京都外大ハビタットサークルによる街頭での募金活動と、短期大学英志会による今年度卒業生の集まりでの募金活動および京都市内街頭での募金活動を実施してきた。今後も主要な学生団体が「継続性のある支援」を行っていく。
京都外国語大学・京都外国語短期大学では、このたびの東北地方太平洋沖地震に対し、学生が自発的に以下の支援活動を行っている。
【大学4年次生(卒業スタッフ・文化部会本部・体育会本部)】
●3月19日(土)
今年度の卒業生の集まりにて義援金募金箱設置(日本赤十字社へ)
【スカウトクラブ】
●3月20日(日)
学位記授与式での義援金募金活動(日本赤十字社へ)
【京都外大ハビタット】
●3月17日(木)~月末
学外(嵐山・西院・東山)にて義援金募金活動(Habitat for Humanity Japanへ)
※Habitat for Humanity Japanが統括
【短期大学英志会】
●3月16日(水)
英志会主催の今年度卒業生の集まりにて義援金募金活動
●3月19日(火)・21日(木)・22日(金)
京都市内(四条河原町 高島屋前)にて義援金募金活動
なお、今回の短期大学英志会の活動により集まった募金の総額は570,843円に上り、日本赤十字社を通じて被災地へ送られた。発起人で代表の酒井蕉子さんと副代表の石松綾さんはこう語る。
酒井さん:「とにかく何かしなくちゃいけないと思って、友人にメールやmixiを通して声をかけたところ、石松さんらが呼びかけに応えてくれました」
石松さん:「募金活動をしていると、年配の京都外大・短大の卒業生の方が声をかけてくださり、募金にも協力してくださって、ありがたいと思いました」
酒井さん:「初日は、『岩手県人会』の人たちの隣で活動させていただくことになり、最初は直接関係のない自分たちがすることに臆する気持ちもありましたが、帰り際に『一緒に頑張っていきましょう』と声をかけてくださって、本当にうれしかったです。被災地はこれからも大変なことが続くのに、たったの3日間しか活動していないことには複雑な思いもあります。でも、1日5万円を目標に始めたところ、想像をはるかに超える協力が得られ、自分たちがやらなければ集まらなかったと思うと、活動をして良かったと思っています」
今後は、京都外国語大学PSC(ピア・サポート・コミュニティ)・文化部会本部・体育会本部ら学生団体が「継続性のある支援」を行う方針を決め、支援活動を行っていく。
▼本件に関する問い合わせ先
京都外国語大学・京都外国語短期大学
企画広報室(平日 9:00~17:00)
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
TEL: 075-322-6219
FAX: 075-322-6246