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「就職」から大学進学を考えよう!――東京経済大学が、高校生のための就職ガイドブック『あこがれ編集室』を発刊~コピーライター出身の教員が企画執筆~

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東京経済大学(東京・国分寺市)は、高校生のために、大学卒業後の就職を考えるガイドブック『私の仕事を考えるキャリアブック あこがれ編集室』(以下、『あこがれ編集室』)を2011年7月、発刊した。

 高校生にとって大学選びをする際、就職に強い大学かどうかは重要な基準のひとつになっている。高校の教育現場においてもホームルームや進路指導などを通じて生徒のキャリア形成、ひいては「就活力」を育てることが求められる。
 こうした中、東京経済大学は、悩める高校生たちにもっと根本的に、「仕事とは何か」「なぜ、働くのか」といったことを考えて自分に合った大学進学を見極めるヒントにしてほしいと、『あこがれ編集室』を製作・発刊することになった。

 同冊子はA5判36ページで、大学・学部選びのガイドブック『ガクブック』に続く、オリジナル冊子第2弾。「なぜ、働くの?」「頭脳労働・肉体労働・感情労働」「売る仕事」「作る仕事」「調べる仕事」「伝える仕事」「関わる仕事」「束ねる仕事」「業種って何?」など12章から構成されている。

 本文を企画執筆したのは、コピーライター出身で博報堂生活総合研究所エグゼクティブフェローの関沢英彦(せきざわ・ひでひこ)コミュニケーション学部教授。関沢教授は「この冊子がきっかけとなって、高校時代に『仕事を通して社会と関わりを持つ大切さ』を実感してもらえれば」と語っている。

 『私の仕事を考えるキャリアブック あこがれ編集室』は、2011年7月から、ウェブサイトで申し込みをした高校や高校生などに無料で郵送しているほか、オープンキャンパスなどでも配布している。


▼本件に関する問い合わせ先
 東京経済大学 広報課
 〒185-8502 東京都国分寺市南町1-7-34
 TEL: 042-328-7724
 FAX: 042-328-7768

2379 私の仕事を考えるキャリアブック あこがれ編集室表紙

2380 第1章「なぜ働くの?」

2381 第6章「伝える仕事」