神奈川工科大学

安全安心社会をつくる情報技術を探る――神奈川工科大学が11月19日に「KAITシンポジウム2011」を開催

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神奈川工科大学では11月19日(土)に、「KAITシンポジウム」を開催する。今年のテーマはこのたびの震災を踏まえ「安全安心社会をつくる情報技術を探る」。当日は招待講演や研究発表、IT夢コンテスト成果発表会、地域密着型の一般市民向け・家族向けのワークショップなどを実施する。参加費無料、要事前申し込み。

 神奈川工科大学では「環境・エネルギー」「情報」「生物生命」を重点とした課題解決型研究に取り組んでおり、それらの成果を広報し、外部の関連分野の人々と交流する機会として年1回、全学シンポジウム(KAITシンポジウム)を開催している。昨年は「環境・エネルギー分野」をテーマに実施し、200人以上の参加者が集まった。

 今年は11月19日(土)に、「情報分野」をテーマに開催する。「便利、豊かな社会」から、このたびの大震災を踏まえ「安全安心社会をつくる情報技術を探る」として、招待講演、研究発表、IT夢コンテスト成果発表会、地域密着型の一般市民向け・家族向けのワークショップなどを実施する。詳細は以下の通り。

【開催日時】
 2011年11月19日(土) 10:30~16:40
【開催場所】
 神奈川工科大学 情報学部棟 メディアホールほか
【主な内容】
 1.招待講演
 (1)「ライフラインとしての情報通信技術」 安田 浩(東京大学 名誉教授)
 (2)「情報の信頼性」 林 紘一郎(情報セキュリティ大学院大学 学長)
 2.パネル討論
  「緊急時に安全確実な情報連絡手段を確立する」
  パネラー:上記招待講演者、米倉達広(茨城大学教授)、辻畑昭夫(宇宙航空研究開発機構 チーフエンジニア・特任参与)、小宮一三(神奈川工科大学 学長)ほか
 3.神奈川工科大学からの研究報告
   地域を守る情報技術 五百蔵 重典(神奈川工科大学 情報工学科 准教授)
   あらゆる人を支える情報技術 高尾秀伸(神奈川工科大学ロボット・メカトロニクス学科 准教授)
 4.一般市民向けワークショップ・体験講座・ポスター
  「東日本大震災被災者の情報入手方法 ~茨城県を事例に~」
  「IT夢コン2011報告&入賞者発表」
  「“殺陣”で学ぶ自分のキャラクター」
  「入っているかな?いないかな?遺伝子組み換え作物」
  「『思い出サルベージアルバム・オンライン』―被災写真を全て元の持ち主のところへ―」
  「放射能はオバケじゃない! 霧箱制作で学ぶ自然放射線の可視化」
  「『ネットワークでできること』~ネットワーク・セキュリティ・ロボットの体験~」
  「豊かな社会生活へ情報技術を活用する取り組み」

 ※参加方法・詳細は下記ホームページより(10月中旬より予約受付予定)。

【後援】
 神奈川県教育委員会、厚木市、厚木市教育委員会、電子情報通信学会、情報処理学会、経営情報学会、芸術科学会、日本ソフトウェア科学会、日本社会情報学会(JSIS)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)

▼本イベントに関する問い合わせ先
 神奈川工科大学 PCステーション内 シンポジウム事務局
 TEL: 046-291-3268
 E-mail: sympo2011@kait.jp
 URL: http://kait.jp/sympo

▼本件の報道に関する問い合わせ先
 神奈川工科大学 企画入学課
 〒243-0292 神奈川県厚木市下荻野1030
 Tel:046-291-3002
 E-mail: kikaku@kait.jp