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札幌大学が北海道開発局と「北海道経済の発展に資する国際物流活性化連携協定」を締結

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札幌大学と北海道開発局は9月26日、北海道経済の発展に資する国際物流の活性化、効率化に向けた連携協定を締結した。10月4日には第1回目となる研究会を開催。今後は札幌大学が有する民間ビジネスに関する知見や国際的なネットワーク、物流やマーケティングに関する研究成果を用いた効果的な取り組みの展開を目指していく。

 北海道開発局では、これまでも国際物流活性化への取り組みとして、港湾・空港施設の整備や北海道国際物流戦略チームを通じた議論や各種実証実験などを重ねてきた。
 こうした中、国際物流の活性化のためには「民間ビジネス」に関わる長期的かつ網羅的な取り組みを、十分な分析と迅速な判断のもと的確に行うことが必要、との考えから、▼民間ビジネスに関する知見、▼国際的なネットワーク(各国の大学との交流協定、留学生のネットワーク)、▼物流やマーケティングに関する研究成果、などの特色を持つ札幌大学との連携協定を締結することとなった。

 締結式は9月26日午前11時30分から北海道開発局において行われ、札幌大学からは鈴木淳一副学長、千葉博正経営学部長、岡地功事務局長が出席。10月4日(火)には、札幌大学サテライトキャンパス(札幌市中央区北5西5丁目7番地 sapporo55ビル5階)において、第1回目となる研究会が行われた。

 今後は(1)港湾・空港からの輸出貨物増加に向けた取組(実証実験、共同研究等)、(2)港湾・空港を活用した北海道物流の活性化に関する広報、啓発に係る取組、(3)港湾・空港を活用した北海道物流に関する人材育成等に係る取組、などを共同で行っていくこととなる。

▼本件に関する問い合わせ先
 札幌大学 運営事業オフィス(広報担当)
 札幌市豊平区西岡3条7丁目3番1号
 TEL: 011(852)9190
 FAX: 011(856)8290
 E-mail: koho@ofc.sapporo-u.ac.jp

2567 締結式の様子