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東邦大学医療センター佐倉病院では10月22日(土)に、市民公開講座を開催。生活習慣病と関わりが深く、他の疾患を引き起こす要因にもなりやすい「動脈硬化」をテーマに講演を行う。当日は、同院の循環器センターと糖尿病・内分泌・代謝センターの医師3名が、動脈硬化の予防から最新治療までを分かりやすく解説する。受講料無料、予約不要。
東邦大学医療センター佐倉病院(千葉県佐倉市)では、健康や医療に関する日頃の疑問や不安を解消する一助として役立ててもらうことを目的に、一般に向けた公開講座を毎月開催している。
10月22日(土)の公開講座のメインテーマは、年々増加している生活習慣病と関わりの深い「動脈硬化」。同院の医師3名が、動脈硬化症の早期発見を目的とした画像診断法や、代表的な動脈硬化性疾患の一つである虚血性心疾患の治療法、血管の「硬さ」を調べる血管弾性検査など、動脈硬化症疾患の予防から動脈硬化の最新の診断および治療までを分かりやすく解説する。詳細は以下の通り。
◆東邦大学医療センター佐倉病院 第9回市民公開講座「動脈硬化」
【開催日時】
2011年10月22日(土)
14:00~16:00(開場13:30)
【会場】
東邦大学医療センター 佐倉病院 7階 講堂
【定員】
200名
【その他】
受講料無料、予約不要、駐車場無料対応。
【講師・講演内容】
●講演1「動脈硬化症の画像診断」
杉山祐公 東邦大学医療センター佐倉病院 循環器センター(内科) 助教
生活習慣の変化に伴い、動脈硬化症は年々増加しています。高血圧・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病を有している場合には、血管障害として動脈が狭窄し、血流障害による疾患を来たしやすくなります。血管障害の早期発見を目的とした、痛みや危険を伴わない画像診断法について説明します。
●講演2「虚血性心疾患の治療」
飯塚卓夫 東邦大学医療センター佐倉病院 循環器センター(内科) 助教
全身の動脈硬化が進行すると、プラークと呼ばれる血管内の塊により、さまざまな臓器への血流障害が現れます。その中でも狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患は、治療の遅れが命に関わることもあり、迅速な対応が必要となります。緊急治療も含めたカテーテル治療について説明します。
●講演3「抗動脈硬化対策 ~血管弾性検査を指標に~」
齋木厚人 東邦大学医療センター佐倉病院 糖尿病・内分泌・代謝センター(内科) 講師
最新の血管弾性検査CAVIは、痛みを伴わずに短時間で正確な血管の「硬さ」を知ることができる、画期的な検査法です。体重の増加や血糖の上昇、喫煙などで血管は硬くなりますが、適切な治療を行えば改善することが分かってきました。将来の健康のために今できることは何か、お話しします。
▼本講座に関する問い合わせ先
東邦大学医療センター 佐倉病院 事務部総務課
〒285-8741 千葉県佐倉市下志津564-1
TEL: 043-462-8811(代表)
URL: http://www.sakura.med.toho-u.ac.jp/kokai/20728/022799.html
大学・学校情報 |
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大学・学校名 東邦大学 |
住所 東京都大田区大森西5-21-16 |