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中国医科大学、東京女子医科大学と東邦大学医学部が11月25日にジョイント・セミナー「医学教育の国際化」を共同開催

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東邦大学医学部は11月25日(金)に、中国医科大学、東京女子医科大学とジョイント・セミナー「医学教育の国際化」を共同開催する。当日は、各大学のスピーカーが国際的な医学教育のあり方について講演を行う。参加費無料、事前申し込み不要。

 東邦大学医学部(東京都大田区)は今年の7月1日に、中国医科大学(中国 遼寧省瀋陽市 )と学術交流協定(MOU, Memorandum of Understanding)を締結した。

 11月25日(金)には、さらなる国際的な医学教育の発展を目指し、中国医科大学および同大学と古くから国際交流を深めてきた東京女子医科大学(東京都新宿区)と共同で3大学ジョイント・セミナーを開催する。詳細は以下の通り。

◆中国医科大学・東京女子医科大学・東邦大学医学部 ジョイント・セミナー
 「医学教育の国際化」
【開催日時】
 2011年11月25日(金) 15:00~17:30
【会場】
 東京女子医科大学 弥生記念講堂 地下1階 A会議室
【その他】
 参加費無料、事前申し込み不要
【使用言語】
 英語
【講演プログラム】
 (1)「国際基準に基づく医科大学の改善」
      吉岡俊正教授(東京女子医科大学 医学教育学講座)
 (2)「国際化の視点から見た東邦大学の医学教育の現状」
      並木 温教授(東邦大学 医学部 教育開発室)
 (3)「中国医科大学のテュートリアル教育」
      梁 宏軍副教授(中国医科大学 教務処)
 (4)「中国医科大学の国際化戦略」
      潘 伯臣教授(中国医科大学 国際交流処)

■東邦大学 医学部教育開発室 並木温教授のコメント
 わが国における医学教育の内容は、長いこと各大学の独自性に委ねられてきた。主として知識レベルの評価しかできない医師国家試験のみが唯一の質保証であったが、近年国際的な医学教育の質保証が求められる時代となってきた。医学教育に関わる世界的組織であるWFME(世界医学教育連盟)が定めた医学教育グローバルスタンダードなどに準拠し、東邦大学医学部の現状を考察して今後の進むべき進路を論じたい。

※中国医科大学
 中国医科大学では、1976年より中国教育部が指定する留学生を受け入れる中国初の医科大学の一つとして国際教育を進めてきた。現在は24カ国から400名以上の留学生が学び、その国際的な医学プログラムが各国の医大などから注目されている。

▼本件に関する問い合わせ先
 東邦大学国際交流センター センター長 松井秀親
 TEL: 03-3762-4151(内線2571)
 E-mail: matsui@med.toho-u.ac.jp