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12月3日(土)に東洋大学白山第2キャンパスにて開催するシンポジウムのテーマは「旅育」。旅育とは子どもたちの成長に“旅”を活かそうという取り組みである。当研究所研究員が行ったアンケート調査からも、「コミュニケーション力」や「思いやり、精神の安定性」において、子ども時代の家族旅行経験が性格にプラスの影響を与えていることが分かっている。今回のシンポジウムでは、あえて旅育の問題点や乗り越えるべき課題を考え、さらに多方面から旅育について迫る。
同大研究所では、これまで「旅育」をテーマに3 回の公開講座とシンポジウムを開催し、旅育に関する取り組みの紹介や効果の調査、定義へのアプローチを行ってきた。
今回のシンポジウムでは、あえて旅育の問題点や乗り越えるべき課題を考え、さらに多方面から旅育について迫る。また、同大が行ってきた旅育に関する研究発表と国際地域学部国際観光学科3年生が取り組む旅育効果の研究についても併せて紹介する。
【東洋大学地域活性化研究所とは】
2002年に東洋大学の附属機関として板倉キャンパスに設置され、現在8学部の教員が研究員として活動を行っている。少子高齢化、中心市街地の停滞化、地方分権化など、さまざまな地域課題に対し、具体的な解決策を見出して地域活性化に貢献することを目的とする。各地方自治体と連携しながら、多様な取り組みを行っている。
東洋大学 地域活性化研究所主催 シンポジウム
旅が育む家族の絆と人間性
~今、“旅育”を定義する・乗り越えるべき問題点、課題は何か~
日 時: 2011年12月03日(土) 13:00~16:10 ※申込不要
場 所: 東洋大学白山第2キャンパス B棟 111教室
都営地下鉄三田線白山駅A1出口より徒歩6分
東京メトロ南北線本駒込駅1番出口より徒歩10分
〔地図〕→ http://www.toyo.ac.jp/access/hakusan2_j.html
主 催: 東洋大学地域活性化研究所
<プログラム>
13:05~14:00 講演「家族旅行のトレンドから見た“旅育”」
沢登 次彦 氏(株式会社リクルート カスタマーアクションプラットフォームカンパニー 旅行ディビジョン じゃらんリサーチセンター センター長)
14:10~15:00 パネルディスカッション「“旅育”の問題点と課題を考える」
パネリスト: 沢登 次彦 氏(同上)、寺本 潔 氏(玉川大学教育学部 教授)、
岡田 美奈子 氏(財団法人日本交通公社)、島川 崇 研究員(国際地域学部 准教授)
コーディネーター: 森下 晶美 研究員(国際地域学部 准教授)
15:10~15:30 活動報告「海外家族旅行の効果」
国際地域学部国際観光学科3年生
15:35~16:00 調査報告「海外家族旅行アンケート結果から見た“旅育”の評価」
森下 晶美 研究員(国際地域学部 准教授)
16:00~16:10 総評
松園 俊志 研究員(国際地域学部 教授)
<参加費> 無料
<申込方法>聴講ご希望の方は、氏名・住所・電話番号・FAX番号を明記の上、メールにて要申込
<申込締切>平成23年12月1日(木)
▼お申し込み先、イベントに関するお問い合せ先
東洋大学板倉事務部教学課(担当:長尾)
TEL:0276-82-9138/FAX:0276-82-9801
E-mail: mlitakyougaku@toyo.jp
▼取材および記事掲載等に関する問い合わせ先
東洋大学総務部広報課(担当:川俣)
TEL:03-3945-7571
E-mail:mlkoho@toyo.jp
大学・学校情報 |
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大学・学校名 東洋大学 |
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URL https://www.toyo.ac.jp/ |
住所 東京都文京区白山5-28-20 |
1887(明治20)年、哲学者・井上円了によって創立された東洋大学は、「諸学の基礎は哲学にあり」を建学の精神として掲げる私立大学。東洋大学の考える「哲学」とは、つねに疑問と好奇心を持ち、自ら考える力を養うこと。全国から約3万人の学生が在籍し、文系・理系合わせて14学部15研究科の幅広い学問領域から学べる総合大学です。 |
学長(学校長) 矢口 悦子 |