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東邦大学医療センター佐倉病院が12月24日に市民公開講座「知っておきたい 加齢に伴う眼の病気」を開催

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東邦大学医療センター佐倉病院(千葉県佐倉市下志津)では12月24日(土)に、市民公開講座「知っておきたい 加齢に伴う眼の病気」を開催。加齢に伴う眼の病気である「加齢黄斑変性」「白内障」「緑内障」について、同院眼科の医師が分かりやすく解説する。受講料無料、事前申し込み不要。

 東邦大学医療センター佐倉病院では、健康や医療に関する日頃の疑問や不安を解消する一助として役立ててもらうことを目的に、一般の人々に向けた公開講座を毎月開催している。

 12月に開催する市民公開講座は、「加齢に伴う眼の病気」がメインテーマ。国内における中途失明の原因疾患第1位である「緑内障」、第4位の「加齢黄斑変性」、年間100万件の手術が行われている「白内障」について、同院眼科の医師3名が講演。各疾患の症状や検査、同院での手術や治療などについて分かりやすく説明する。詳細は以下の通り。

◆東邦大学医療センター佐倉病院 第11回市民公開講座
 「知っておきたい 加齢に伴う眼の病気」
【開催日時】
 2011年12月24日(土)
 14:00~16:00(開場13:30)
【会場】
 東邦大学医療センター 佐倉病院7階 講堂
【定員】
 200名
【その他】
 受講料無料、予約不要、駐車場無料対応

【講師・講演内容】
●講演1「加齢黄斑変性」 金井秀仁 東邦大学医療センター佐倉病院 眼科 医師
 ものが歪んで見えたり、中心部が黒くなって見えづらくなったりしていませんか? こうした症状に心当たりがある場合、加齢黄斑変性の疑いがあるかもしれません。この病気は加齢に伴い、網膜の中心部である黄斑部が傷むことで起こる病気です。具体的な症状から検査、治療について分かりやすくお話しします。

●講演2「白内障」 産賀 真 東邦大学医療センター佐倉病院 眼科 助教
 白内障は、眼の中の水晶体が加齢によって濁ることで、ものがかすんだりぼやけて見えるなど、視力が低下する病気です。40代半ば頃から年齢を重ねるにつれて発症する人が多くなり、日本では年間100万件の白内障手術が行われています。白内障の病態と、最新の治療や手術について詳しくお話しします。

●講演3「緑内障」 吉田いづみ 東邦大学医療センター佐倉病院 眼科 助教
 「緑内障は治らないんですよね」。「緑内障ですよ」と外来で言うと、皆さんこう聞かれます。確かに視神経の数が「減っていく」病気である緑内障は、完治はしません。ただし、実際に手術が必要になったり失明してしまったりする方は少ないのです。その反面、末期になってからでは手術が難しいという怖さがあります。正しい知識をお教えします。

▼本講座に関する問い合わせ先
 東邦大学医療センター 佐倉病院 事務部総務課
 〒285-8741 千葉県佐倉市下志津564-1
 TEL: 043-462-8811(代表)
 URL: http://www.sakura.med.toho-u.ac.jp/kokai/20728/023326.html

1890 過去の公開講座の様子