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札幌大学法学部が「簡易型災害図上訓練(DIG)」を実施――学生や事務局員が地域住民らと災害時における情報共有について意見交換

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札幌大学法学部では、専門科目「まちづくり」(武岡明子准教授)の授業の一環として、12月8日に災害時の情報共有に関するワークショップを実施。大学近隣の地域を知り、ゲーム感覚で災害時の対応を話し合う「簡易型災害図上訓練(DIG)」を通じて、学生や事務局員が地域住民らと意見交換を行った。

 札幌大学では12月8日に、法学部の専門科目「まちづくり」の授業の一環として、災害時の情報共有について話し合うワークショップを実施した。当日は札幌市DIGマスター(※)を講師に招き、同大学生や事務局員、地域住民ら約30人が参加。7~8人を一つのグループとし、地震発生時にどのように行動するか、防災マップなどを利用した意見交換を行った。

 同大は豊平区地震時収容避難場所となっており、学内には災害対応型自動販売機も設置している。

※DIGマスター: 札幌市が進める「札幌新まちづくり事業計画」の一つとして、地域におけるDIGの普及およびDIGの講師を務めるために養成されている。

▼本件に関する問い合わせ先
 札幌大学 運営事業オフィス(広報担当)
 札幌市豊平区西岡3条7丁目3番1号
 TEL: 011-852-9190
 FAX: 011-856-8290
 E-mail: koho@ofc.sapporo-u.ac.jp

2763 簡易型災害図上訓練(DIG)の様子

2764 札幌市豊平区清田区地震防災マップ