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佛教大学の学生と、精神保健福祉施設協議会の施設利用者・職員が協働でセルフヘルプ商品を販売

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2月23日(木)から25日(土)まで、佛教大学のボランティア学生と京都精神保健福祉施設協議会の施設利用者・職員が協働でセルフヘルプ商品を販売する。

 2月23日(木)から25日(土)まで、佛教大学コミュニティキャンパス北野「ゆいま~る」において、「SHOP-COCO」と題し、佛教大学のボランティア学生と京都精神保健福祉施設協議会の施設利用者・職員が協働でセルフヘルプ商品を販売する。

 これは、精神保健福祉士を目指す学生たちが、精神に障がいをもつ人の共同作業所や授産施設などのオリジナル商品の販路が非常に少ないということを知り、他大学の学生たちとも一緒に、商品の工夫や、展示の工夫、ポスター等広報活動を戦略的にアピールして活動したことにはじまる。SHOP-COCO(ショップ・ココ)の名はその時につけられた。

 今回は、同大の学生が精神に障がいをもつ人の通所福祉施設(京都市内の6施設)の商品を交代で、利用者・職員と協働して、展示販売するにあたり、以下を目的として、この企画を計画している。
 (1)学生の働くことを通しての経験
 (2)福祉施設利用者の働くことの支援
 (3)北野商店街をはじめとする市民との交流を通して健康と福祉の理解を高めること
 (4)佛教大学の「共生」の実践を行うこと

 なお、セルフヘルプ商品とは、共同作業所や授産施設などのオリジナルで、1つ1つが丹誠こめられた商品である。焼き洋菓子や和小物(布ぞうりなど)、洋雑貨(ポーチ、アクセサリーなど)、キーホルダー、ストラップ、お茶、乾燥こんにゃくなど、さまざまな商品が販売される。
 また、モノ作り体験コーナーとして、簡単なセルフヘルプ商品の製作体験をしていただく企画もある。

【日時】2012年2月23日(木)~25日(土) 10:00~16:00
【場所】佛教大学コミュニティキャンパス北野「ゆいま~る」(北野商店街内)
     京都市上京区一条通七本松西入東町35-4(千本中立売西入る 京都こども文化会館前)
【主催】佛教大学ワークステーション佛大(WSB)研究会、佛教大学コミュニティキャンパス
【協力】北野商店街振興組合
【当日問合せ先】佛教大学コミュニティキャンパス北野「ゆいま~る」 TEL/FAX 075-464-0366