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東邦大学医療センター大森病院が6月2日に公開講座「皮膚のお手入れ・傷の手あて―基本的なスキンケア、すり傷、床ずれ、乾燥肌―」を開催

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東邦大学医療センター大森病院 看護部(大田区大森西)では、6月2日(土)に「皮膚のお手入れ・傷の手あて―基本的なスキンケア、すり傷、床ずれ、乾燥肌―」というテーマで公開講座を開催。皮膚・排泄ケア認定看護師2名が、皮膚のお手入れや傷の手あてについて一般の方に分かりやすく解説する。参加費無料、事前申し込み不要。

 東邦大学医療センター大森病院(大田区大森西)では、健康や医療に関する日頃の疑問や不安を解消する一助として役立ててもらうことを目的とした公開講座を定期的に開催している。

 6月2日(土)に開催する公開講座では、「皮膚のお手入れ・傷の手あて―基本的なスキンケア、すり傷、床ずれ、乾燥肌―」と題し、同院看護部皮膚・排泄ケア認定看護師(※)の斎藤容子さんと守口淳子さんが講演を行う。詳細は以下の通り。

◆東邦大学医療センター大森病院 公開講座
「皮膚のお手入れ・傷の手あて―基本的なスキンケア、すり傷、床ずれ、乾燥肌―」

【開催日時】
 2012年6月2日(土)
 13:30~14:30(開場13:00)
【会場】
 東邦大学医療センター大森病院 臨床講堂(5号館地下1階)
【講師・講演テーマ】
 斎藤 容子(看護部 皮膚・排泄ケア認定看護師)
 「子どものすり傷、寝たきりの方の床ずれ、高齢者の乾燥肌のケアについて」
 守口 淳子(看護部 皮膚・排泄ケア認定看護師)
 「基本的なスキンケアについて」
【講演概要】
 あまり重症ではない皮膚のトラブルの治療は、意外と後回しにされるケースが多いもの。しかし、放っておくとかゆみや痛みも当然悪化しやすくなります。また「傷は消毒すればいい」など、どんな傷でも従来の方法で手あてをしている方も多いようですが、傷の処置の仕方なども現在はより進化してきています。皮膚を健康に保つ知識を身につければ、ちょっとしたかゆみやピリピリする痛みもスムーズに改善していくはず。本公開講座では、皮膚のトラブルを防ぎ、また早く回復させるための正しいお手入れや手あてについてご紹介します。
【定員】
 100名
【その他】
 参加費無料、事前申し込み不要
 ※未就学児の同席も可能ですが、託児所はありません。

※皮膚・排泄認定看護師とは
 創傷(Wound)・ストーマ(Ostomy)・失禁(Continence)の頭文字をとった「WOC」看護に携わる認定看護師。ストーマ(人工肛門や人工膀胱)の造設や褥瘡(床ずれ)による創傷、また失禁によって生じる皮膚のトラブルなどさまざまな問題に対し、適切な皮膚のケアや排泄管理、指導などを行い、質の高い看護を実践している。

▼本件に関するお問い合わせ先
 東邦大学医療センター大森病院 看護部
 〒143-8541 東京都大田区大森西6-11-1
 TEL: 03-5763-6502(ダイヤルイン)
 http://www.omori.med.toho-u.ac.jp/kokai_koza/kokai_koza_2012/koukai_koza2012.html