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　札幌大学の独立系課外活動団体「札幌大学X-SPORTS研究会（通称：X’S。以下X’S）」のスケートボード施設（通称：X’Sスケートパーク。以下X’Sスケートパーク）に惹かれ、入部する学生が年々増加。学生らは、※X-SPORTS（主にスノーボード、スケートボード、サーフィン、フリースキー）を通して学生生活を充実させている。

　X’Sスケートパークは、当初、2010年4月に学生有志のサークルとして結成された札幌大学X-SPORTS研究会が、同年9月大学の独立系課外活動団体として承認されたのを期に、大学敷地内にある大学研修センターの倉庫として使われていた25ｍプールの半分が練習場所として認められ、株式会社ムラサキスポーツの協力により、オールシーズン対応の室内スケートボードランプ（幅2700mm、高さ1800mm）を設置したことが始まりとなる。

　しかし、このスケートボードランプは初心者にはサイズが大きすぎたため、2011年4月に、初心者でも楽しめるようミニスケートボードランプ（幅5400mm、高さ900mm）を設置。11月には、顧問とプロスノーボーダー等の有志の協力により、ミニスケートボードランプを改良し、すり鉢状の「スケートボードボウル」にリニューアルした。

　そして、2012年5月、高さをより小さくしたミニスケートボードランプを新規で設置し、今月中にスケートランプゾーンの改良工事を予定している。今後も施設をどんどん充実し、X―SPORTS好きの高校生が興味を持つような大学としての一面を見せていく予定である。

【札幌大学X’Sスケートパーク概要】
○スケートボードボウル　1基
　奥行き12500mm、幅6000mm、高さ1300mm-900mm
○スケートボードランプ　2基
　幅2700mm　高さ1800mm
　幅1800mm　高さ500mm
その他
※フラットバンク2基、カーブボックス1基

【札幌大学X-SPORTS研究会】
　今後は、各自の技術向上の他に様々な社会活動やウィンタースポーツの振興等の活動、部活動として申請等を行っていく予定。

※X-SPORTS（エックススポーツ）
　Extreme Sports（エクストリームスポーツ）の略。
　スピードや高さ、危険度や華麗さなどを追求するする「過激な（extreme）」要素を持ったスポーツの総称。アクションスポーツ（actionsports）とも呼ばれる。

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