東邦大学

身近な病気や症状について専門医が分かりやすく解説――東邦大学医療センター大橋病院が7月28日に「慢性疼痛」、佐倉病院が「脳梗塞」に関する公開講座を開催

大学ニュース  /  イベント  /  先端研究  /  生涯学習  /  地域貢献  /  その他

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

東邦大学医療センターでは、同大付属病院の特色を生かした「健康と医療」に関する公開講座を定期的に実施している。7月28日(土)には、大橋病院で「慢性疼痛」、佐倉病院で「脳梗塞」に関する講座をそれぞれ開催。最新医療の情報から日常生活での注意点まで、一般の人にも分かりやすく解説する。いずれも参加費無料、申し込み不要。

 東邦大学医療センターでは、健康や医療に関する日頃の疑問や不安を解消する一助として役立ててもらうことを目的に、定期的に公開講座を開催している。専門医が一般の人にも分かりやすく説明し、受講者からの質問にも丁寧に回答する同講座は毎回好評を博している。

 7月28日(土)には、大橋病院(東京都目黒区大橋)で「慢性の痛みとうまくつき合う―健康創成論的視点から―」と題した「慢性疼痛」に関する公開講座を、佐倉病院(千葉県佐倉市下志津)では「脳梗塞は怖くない“診断と治療” 地域で考えるケアと治療」と題した講座をそれぞれ開催する。詳細は以下の通り。

◆東邦大学医療センター大橋病院 (東京都目黒区大橋)
「慢性の痛みとうまくつき合う―健康創成論的視点から―」

【開催日時】
 2012年7月28日(土)
 13:30~15:00頃(開場13:00)

【講師】
 青山幸生(東邦大学医療センター大橋病院 麻酔科・ペインクリニック 准教授)

【講演内容】
「慢性の痛みとうまくつき合う―健康創成論的視点から―」
 痛みには4~6週以内で治まる急性疼痛と、それ以上の長い期間にわたり続く慢性疼痛の2種類がある。
 急性疼痛においては痛みの原因を取り去り、縮小していく「against pain ;痛みと戦う」という方法論に基づいた治療が主流だが、一方の慢性疼痛の治療においては「with pain ;痛みと伴に」という考え方も必要とされている。
 同公開講座では疼痛治療の現状から、慢性の痛みとうまくつき合うためにぜひ取り入れたい“サルトジェネシス;健康創成論”という新しい医療の理論まで、分かりやすく説明する。

【会場】
 東邦大学医療センター大橋病院 臨床講堂

【定員】
 120名

【受講料など】
 受講料無料、予約不要

【問い合わせ先】
 東邦大学医療センター大橋病院 事務部総務課
 〒153-8515東京都目黒区大橋2-17-6
 TEL: 03-3468-1251(内線3135)
 E-mail: koukaikoza@oha.toho-u.ac.jp 
 URL: http://www.ohashi.med.toho-u.ac.jp/kokai_koza/koza2012/kokai2012.html  

◆東邦大学医療センター佐倉病院 (千葉県佐倉市下志津) 
「脳梗塞は怖くない“診断と治療” 地域で考えるケアと治療」

【開催日時】
 2012年7月28日(土)
 14:00~17:00(開場13:30)

【講演内容】
「脳梗塞は怖くない“診断と治療” 地域で考えるケアと治療」
中年期以降になると誰にでも起こり得る「脳梗塞」は、早期発見と早期治療が何より大切な病気。「脳梗塞とは何だろう?」「どうしたら防ぐことができるのだろう?」といった不安や疑問を解消するための一助となるよう、同院「脳梗塞」医療チームが病気の予防や治療について分かりやすく説明する。当日は質疑応答の時間も十分に設け、地域の方々の質問に丁寧に回答する。

【プログラム】
 1.各科のスタッフから、治療やケアについて解説
 ・神経内科
 ・脳神経外科
 ・放射線科
 ・リハビリテーション部
 ・薬剤部
 ・看護部
 ・ソーシャルワーカー
 2.患者さんからの質問・回答

【会場】
 東邦大学医療センター佐倉病院 7階 講堂

【定員】
 200名

【受講料など】
 受講料無料、予約不要、駐車場無料

【共催】
 東邦大学医療センター佐倉病院、印旛市郡医師会、佐倉地区医師会、バイエル薬品株式会社

【後援】
 佐倉市

【問い合わせ先】
 東邦大学医療センター佐倉病院 事務部総務課
 〒285-8741 千葉県佐倉市下志津564-1
 TEL: 043-462-8811(代表)
 URL: http://www.sakura.med.toho-u.ac.jp/kokai/23698/020949.html

1891 過去の公開講座の様子