東洋学園大学

東洋学園大学と中国・南京大学金陵学院が国際交流に関する協定を締結――若手教員相互派遣、学生共同養成プロジェクトを実施

大学ニュース  /  国際交流

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東洋学園大学はこのたび、国際交流多様化の一環として中華人民共和国の南京大学金陵学院との間に、教員と学生の交流を柱とした協定を締結した。

 東洋学園大学(学校法人 東洋学園、本部:文京区本郷、理事長:江澤雄一、学長:一ノ渡尚道)は、「国際人を育てる大学」を目標の一つに掲げているが、このたび国際交流多様化の一環として、中華人民共和国の南京大学金陵学院との間に、教員と学生の交流を柱とした協定を締結した。

 両校はそれぞれ日中両国の友好・親善および平等・互恵の原則のもと、交流事業の実施にあたる。交流の内容は、若手教職員の相互派遣による交流、学生の共同養成プロジェクト、南京大学金陵学院学生の日本研修となっており、両校の教員の教育・研究能力の向上に資することはもちろん、学部から修士課程まで同大で学んだ中国の優秀な人材が、将来日中両国の友好・親善に貢献することも期待される。それぞれの内容は以下の通り。


【若手教員相互派遣】

 両大学は、毎回若手教員1名を、相手校に3ヵ月間派遣する。派遣期間中は両大学がそれぞれの派遣教員に対して宿舎、研究室を提供し、一定の生活費を支給する。
 派遣された教員はその期間中に、派遣先の大学で授業を行う等、教育上の義務を負う。


【学生共同養成プロジェクト・南京大学金陵学院学生の日本研修】

 南京大学金陵学院は、毎年4年生を東洋学園大学に留学させる。同プロジェクトによる留学資格は、日本語能力試験1級等、東洋学園大学の科目を履修するのに相応しい学力を持つ者として、南京大学金陵学院院長が推薦する者と定められている。
 同プロジェクトによる留学生は、東洋学園大学で1年間の科目履修を行い、所定の単位を修得した学生には修了証書が授与される。また、この留学を修了して南京大学金陵学院を卒業した学生には、東洋学園大学大学院現代経営研究科の受験資格が与えられる。さらに2年間の修士課程に進学し、修士論文など所定の要件を満たせば、学部での1年間の科目履修とあわせて、合計3年間で修士の学位を取得することが可能となっている。

▼本件に関する問い合わせ先
 東洋学園大学 広報室 (担当:北川・大橋)
 TEL: 03-3811-1783
 FAX: 03-3811-5176
 e-mail: koho@of.tyg.jp
 URL: http://www.tyg.jp/